【大阪・関西万博】日本館は予約なしでも入れる?見どころや予約が取りやすい時間帯も解説!

2025年の大阪・関西万博が近づいてきました。日本館は万博の目玉となるパビリオンの一つで、多くの人が訪れたいと考えているはず。でも「予約は必要なの?」「どれくらい混雑するの?」と気になっている方も多いでしょう。
実は日本館は完全予約制。予約なしで訪れると、最大3時間以上待つ可能性もあります。でも大丈夫。この記事では日本館の予約方法や所要時間、混雑状況について詳しく解説します。予約のコツや混雑を避けるための裏ワザも紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
パビリオン予約についてはこちらの記事でまとめていますので合わせてチェックしてみてください!

大阪万博の日本館は予約必須?予約なしでも入れる?

大阪・関西万博の日本館は、多くの人が訪れたい人気パビリオンの一つです。過去の万博でも日本館は常に長時間待ちの人気スポットでした。では、この日本館は予約が必要なのでしょうか?それとも予約なしでも入れるのでしょうか?
日本館は完全事前予約制!予約の仕組みを解説
結論から言うと、日本館は基本的に「完全事前予約制」となっています。公式サイトによると、日本館を観覧するためには事前に予約を取る必要があります。
予約方法は主に3つあります。
- 2ヶ月前抽選:来場予約日の3ヶ月前から2ヶ月前の前日までに申し込み、2ヶ月前以降に抽選結果が発表されます。
- 7日前抽選:来場予約日の1ヶ月前から8日前までに申し込み、7日前以降に抽選結果が発表されます。
- 空き枠先着・当日登録:来場予約日の3日前から当日まで、空いている枠があれば先着順で予約できます。
これらの予約を行うためには、まず「万博ID」を取得し、来場日時の予約を完了している必要があります。万博IDを持っていないと予約ができないので、事前に準備しておきましょう。
予約なしで並ぶとどうなる?実際の待ち時間予測
「予約を取り忘れた!」「急に行くことになった!」という場合、予約なしでも日本館に入ることは可能なのでしょうか?
実は、予約なしでも完全に入れないわけではありません。当日、空き状況によっては入場できる可能性があります。しかし、過去の万博の例を見ると、人気パビリオンは非常に混雑することが予想されます。
2005年の愛知万博では、人気パビリオンは4時間から8時間待ちという長時間の待ち時間が発生していました。大阪・関西万博の日本館も同様に、予約なしで並ぶと最低でも1〜3時間、混雑時には4時間以上待つ可能性があります。
特に開幕直後や週末、祝日は非常に混雑することが予想されるため、可能な限り事前予約を取ることをおすすめします。
日本館の予約方法と申し込みのコツ
【大阪・関西万博】日本館 / Japan Pavilion
— japan-architects (@JapanArchitects) April 9, 2025
建築デザイン:佐藤オオキ(nendo)
建築設計:日建設計
開催国としてプレゼンする拠点でテーマの具現化や日本の取り組みを発信。円環状の構造体でいのちのリレーを体現。主にCLTで構成され万博終了後にリユースできるように設計https://t.co/ZuNYCkiXpa pic.twitter.com/KgSp9R3hLp
日本館を確実に見学するためには、事前予約が欠かせません。ここでは具体的な予約方法と、予約を確実に取るためのコツを紹介します。
予約できる3つのタイミング(2ヶ月前・7日前・当日)
日本館の予約は、主に3つのタイミングで行うことができます。
まず、「2ヶ月前抽選」です。これは来場予約日の3ヶ月前から2ヶ月前の前日までに申し込み、2ヶ月前以降に抽選結果が発表されるシステムです。最も確実に予約を取るためには、この2ヶ月前抽選に申し込むことをおすすめします。
次に「7日前抽選」があります。こちらは来場予約日の1ヶ月前から8日前までに申し込み、7日前以降に抽選結果が発表されます。2ヶ月前抽選で取れなかった場合のリカバリーとして利用するとよいでしょう。
最後に「空き枠先着・当日登録」です。これは来場予約日の3日前から当日まで、空いている枠があれば先着順で予約できるシステムです。ただし、人気の時間帯はすぐに埋まってしまう可能性が高いので、早めにチェックすることが大切です。
予約には万博IDが必要なので、事前に取得しておきましょう。また、チケットIDを万博IDに紐づけする必要もあります。
予約が取りやすい時間帯はいつ?
予約を確実に取るためには、比較的空いている時間帯を狙うことも重要です。一般的に、以下の時間帯は予約が取りやすいと言われています。
平日の午後、特に14時以降は比較的空いていることが多いです。多くの人は午前中に訪れる傾向があるため、午後の時間帯は競争率が低くなります。
また、閉館間際の19時以降も比較的予約が取りやすい時間帯です。多くの人は夕方までに見学を終えたいと考えるため、夜の時間帯は空いていることが多いです。
逆に、土日祝日や開幕直後の時間帯、午前中の時間帯(特に10時〜12時)は非常に混雑するため、予約が取りにくくなります。
予約を取る際は、複数の日時で申し込みをすることで、当選確率を上げることができます。また、一度予約しても日時変更は可能(3回まで)なので、まずは予約を確保してから調整するという方法もおすすめです。
日本館の所要時間と見どころ

日本館を訪れる際に気になるのが、「どれくらいの時間がかかるのか」「何が見られるのか」ということでしょう。ここでは、日本館の所要時間と主な見どころについて詳しく解説します。
館内の観覧時間は約40分!見学ルートを解説
日本館の公式情報によると、館内の観覧には約35〜40分程度かかります。ただし、これは基本的な見学時間であり、混雑状況や自分のペースによって前後する可能性があります。
日本館は主に3つのエリアで構成されており、それぞれのエリアを順番に見学していくルートになっています。各エリアでは、日本の先端技術と伝統文化が融合した展示が楽しめます。
見学ルートは一方通行となっており、決められた順序で進んでいくことになります。途中で引き返すことはできないので、気になる展示があれば、しっかり時間をかけて見ておくことをおすすめします。
また、日本館は東ゲートゾーンに位置しており、開館時間は9:30から21:00までとなっています。最終入場は閉館の30分前までなので、遅くとも20:30までには入場する必要があります。
バイオガスプラント見学ツアーについて
日本館では通常の3エリア観覧に加えて、「バイオガスプラント見学ツアー」も予約することができます。このツアーでは、日本館内に設置されたバイオガスプラントを見学することができ、環境技術や持続可能なエネルギーについて学ぶことができます。
バイオガスプラント見学ツアーには、館内観覧付きのコースと車いす用のコースがあります。所要時間は通常の館内観覧よりも長くなりますが、より深く日本の環境技術について知ることができる貴重な機会です。
このツアーも事前予約が必要で、通常の館内観覧と同様に2ヶ月前抽選、7日前抽選、空き枠先着・当日登録で予約することができます。ただし、定員が限られているため、特に人気の時間帯は競争率が高くなる可能性があります。
環境技術に興味がある方や、より深く日本館を体験したい方は、ぜひバイオガスプラント見学ツアーも検討してみてください。
日本館の混雑状況と待ち時間を徹底調査
テストラン
— RYO KAWANO / hyogen (@ryokawanophoto) April 4, 2025
循環がテーマの日本館。総合プロデュースはnendo
かっこよすぎ pic.twitter.com/1UXcN17G04
日本館を訪れる際に気になるのが混雑状況です。いつ行けば空いているのか、どれくらい待つ必要があるのか、詳しく見ていきましょう。
時間帯別の混雑予測
日本館の混雑状況は時間帯によって大きく変わります。過去の万博の傾向や現在の予約状況から予測すると、以下のような混雑パターンが考えられます。
朝の開館直後(9:30〜11:00)は、一番混雑する時間帯の一つです。多くの人が「朝イチで行けば空いている」と考えるため、逆に混雑してしまいます。特に予約なしで並ぶ場合、この時間帯は最も待ち時間が長くなる可能性があります。
お昼時(11:00〜14:00)も比較的混雑します。多くの人がランチタイムを挟んでパビリオンを回るため、この時間帯も混雑しやすいです。
比較的空いているのは、平日の午後(14:00〜17:00)です。多くの人が午前中に訪れるため、午後になると少し落ち着く傾向があります。
夕方から閉館まで(17:00〜21:00)も、比較的空いている時間帯です。多くの人は夕方までに見学を終えて帰路につくため、夜の時間帯は空いていることが多いです。
また、曜日によっても混雑状況は変わります。火曜日と木曜日は比較的空いていると言われており、土日祝日は非常に混雑します。特に連休中は予約が取りにくく、予約なしでは長時間待つ可能性が高いです。
チケット種別による入場制限と注意点
大阪・関西万博では、チケットの種類によって入場できる時間帯が異なります。日本館の予約を取る際には、自分のチケットで入場可能な時間帯に予約を取る必要があります。
チケット種類 | 入場可能時間 | 特記事項 |
---|---|---|
1日券 | 終日 | 通常料金 |
夏パス | 11時以降 | 割引あり |
夜間券 | 17時以降 | 割引あり |
1日券を持っている場合は、開館時間(9:30)から閉館時間(21:00)まで、いつでも入場することができます。
夏パスを持っている場合は、11:00以降しか入場できないため、それより前の時間帯に日本館の予約を取っても入場できません。夏パスは夏休み期間中に複数回入場できるお得なチケットですが、入場時間に制限があることに注意が必要です。
夜間券を持っている場合は、17:00以降しか入場できません。夜間券は価格が安いというメリットがありますが、日本館の予約も17:00以降の枠でないと入場できないので注意しましょう。
チケットを購入する際には、これらの制限を考慮して、自分の予定に合ったチケットを選ぶことが大切です。また、日本館の予約を取る際にも、自分のチケットで入場可能な時間帯に予約を取るようにしましょう。
予約なしでも日本館を楽しむ裏ワザ
大阪万博の🇯🇵日本館にも行きました pic.twitter.com/VuP7ylKo34
— Shihab Alfaheem アルファヒム シハブ (@uaeambjapan) April 6, 2025
「予約を取り忘れた!」「急に行くことになった!」という場合でも、日本館を楽しむ方法はあります。ここでは、予約なしでも日本館を楽しむための裏ワザを紹介します。
朝イチor夕方がねらい目!混雑を避ける時間帯
予約なしで日本館に入るなら、混雑を避ける時間帯を狙うことが重要です。
まず、開園と同時に並ぶ方法があります。朝イチ、特に平日の開園直後なら、予約なしでも比較的スムーズに入れる可能性があります。ただし、この方法を考える人は多いので、開園の30分〜1時間前には会場に到着しておくことをおすすめします。
もう一つは、閉館時間ギリギリを狙う方法です。夕方以降、特に19:00以降は比較的空いていることが多いです。多くの人は夕方までに見学を終えて帰路につくため、夜の時間帯は予約なしでも入れる可能性が高まります。
また、曜日選びも重要です。火曜日と木曜日は比較的空いていると言われており、予約なしでも待ち時間が少なくて済む可能性があります。逆に、土日祝日や連休中は非常に混雑するため、予約なしで訪れるのはおすすめできません。
さらに、天気も混雑に影響します。雨の日は比較的空いていることが多いので、雨の日を狙って訪れるのも一つの方法です。ただし、屋内施設なので雨の日でも多くの人が訪れる可能性はあります。
当日予約枠を確実にゲットする方法
予約なしで並ぶのはリスクが高いですが、当日予約枠を利用する方法もあります。日本館では、来場予約日の3日前から当日まで、空いている枠があれば先着順で予約できる「空き枠先着・当日登録」システムがあります。
当日予約枠を確実にゲットするためには、以下の方法が効果的です。
まず、早めに会場に到着することが重要です。当日予約枠は先着順なので、早く到着して早めに予約を取ることで、確実に枠を確保できる可能性が高まります。
次に、スマートフォンやタブレットなど、インターネットに接続できるデバイスを持参することが必要です。当日予約は公式サイトやアプリから行うため、インターネット環境が必須です。会場内にはWi-Fiが整備されていますが、混雑時は接続が不安定になる可能性もあるので、モバイルデータ通信も準備しておくと安心です。
また、複数の時間帯で予約を試みることも大切です。人気の時間帯はすぐに埋まってしまう可能性が高いので、複数の時間帯で予約を試みることで、どこかの枠を確保できる可能性が高まります。
さらに、公式サイトやSNSで混雑状況をリアルタイムでチェックすることも効果的です。混雑状況によっては、予約なしでも入れる可能性があるので、常に最新情報をチェックしておきましょう。
日本館以外のパビリオン予約との兼ね合い
大阪・関西万博では、日本館以外にも多くのパビリオンがあります。それらのパビリオンとの予約の兼ね合いも考慮する必要があります。
1日に予約できるパビリオン数の上限
大阪・関西万博では、1日に予約できるパビリオン数に上限があります。具体的には、事前予約では最大3枠まで予約することができます。これは、多くの人に公平にパビリオンを体験してもらうための措置です。
例えば、日本館、NTT館、電力館の3つを予約すると、その日はこれ以上パビリオンの予約を取ることはできません。そのため、どのパビリオンを予約するかは慎重に選ぶ必要があります。特に人気の高い日本館を予約する場合は、残り2枠をどのパビリオンに使うか、事前にしっかり計画を立てておくことが大切です。
また、当日予約枠も1枠のみとなっています。これは、会場に入場してから10分後に予約できる枠で、空いているパビリオンがあれば先着順で予約することができます。ただし、人気パビリオンは当日予約枠もすぐに埋まってしまう可能性が高いので、確実に見たいパビリオンは事前予約で確保しておくことをおすすめします。
パビリオン予約の基本ルールと注意点
パビリオン予約には、いくつかの基本ルールと注意点があります。これらを理解しておくことで、効率よく予約を取ることができます。
予約タイプ | 予約可能数 | 予約開始時期 | 特徴 |
---|---|---|---|
事前予約 | 最大3枠 | 3ヶ月前〜 | 抽選制 |
当日予約 | 1枠のみ | 入場10分後 | 先着順 |
事前予約は、来場予約日の3ヶ月前から受け付けが始まり、抽選制となっています。抽選結果は2ヶ月前に発表されます。また、1ヶ月前からの7日前抽選もあり、こちらの結果は7日前に発表されます。
当日予約は、会場に入場してから10分後に予約できるようになります。これは先着順なので、人気パビリオンはすぐに埋まってしまう可能性が高いです。
また、パビリオン予約をキャンセルする場合は、来場予約日の前日までであれば可能です。キャンセルした枠は再度予約することができますが、当日のキャンセルはできないので注意が必要です。
さらに、チケットの種類によっても予約できるパビリオンの数が異なる場合があります。例えば、「超早割」チケットでは、優先的にパビリオン予約(1館)の申し込みができるというメリットがあります。
これらのルールを理解し、自分の予定に合わせて効率よく予約を取ることで、大阪・関西万博をより楽しむことができるでしょう。
まとめ:日本館を確実に楽しむための予約戦略
大阪・関西万博の日本館は、完全予約制となっており、予約なしで訪れると最大3時間以上待つ可能性があります。確実に日本館を楽しむためには、事前の予約が欠かせません。
予約方法は主に3つあり、2ヶ月前抽選、7日前抽選、空き枠先着・当日登録があります。特に人気の高い日本館は、できるだけ早い段階で予約を取ることをおすすめします。
また、混雑を避けるためには、平日の午後や夕方以降の時間帯を選ぶことが効果的です。特に火曜日と木曜日は比較的空いていると言われています。
日本館の所要時間は約40分で、3つのエリアを順番に見学するルートになっています。バイオガスプラント見学ツアーも予約することができ、より深く日本の環境技術について学ぶことができます。
予約なしでも日本館を楽しむ方法はありますが、リスクが高いため、可能な限り事前予約を取ることをおすすめします。当日予約枠を利用する場合は、早めに会場に到着し、インターネット環境を整えておくことが大切です。
最後に、日本館以外のパビリオンとの予約の兼ね合いも考慮する必要があります。1日に予約できるパビリオン数には上限があるため、どのパビリオンを予約するかは慎重に選びましょう。
これらの情報を参考に、大阪・関西万博の日本館を効率よく楽しんでください。事前の準備と計画が、より充実した万博体験につながります。
民間パビリオンをまとめた記事はこちらです。合わせてチェックしてみてください。
