【大阪・関西万博】手荷物検査はあるの?持ち込み可能な荷物の大きさや荷物預かりサービスについても解説!

いよいよ開幕した大阪・関西万博。楽しみにしている方も多いでしょう。しかし、会場に向かう前に知っておくべき重要な情報があります。それは「持ち物のルール」です。実は、万博会場では厳しい持ち込み制限が設けられており、知らずに行くと入場できない可能性もあります。特に注目すべきは、キャスター付きバッグが大きさに関わらず全面禁止という驚きのルール。このような制限は、来場者の安全確保と会場内の混雑緩和が目的です。この記事では、大阪・関西万博の持ち物チェックについて詳しく解説します。
大阪・関西万博の持ち物チェックの基本ルール
万博
— かまとと (@toyokamato) April 5, 2025
大阪メトロ夢洲の駅は東ゲート。JR桜島からの無料シャトルバス(10分ほど)は西ゲート。入場では手荷物検査がある。液体チェックもあり、空港の検査場のイメージ。その分時間がかかる。… pic.twitter.com/fH394VSKi7
大阪・関西万博では、来場者の安全確保と円滑な運営のために、持ち物に関する厳格なルールが設けられています。これらのルールを事前に把握しておくことで、スムーズに入場し、万博を存分に楽しむことができます。
会場での持ち物検査は必須
万博会場に入る際には、必ず持ち物検査が行われます。この検査は、来場者全員を対象としており、例外はありません。検査では、X線検査装置を使用して荷物の中身を確認します。持ち込み禁止品が見つかった場合は、入場を拒否されることもあるため、事前に持ち物をチェックしておくことが重要です。
検査はスムーズに行われるよう設計されていますが、混雑時には時間がかかることもあります。余裕をもって会場に到着し、検査に備えることをお勧めします。また、検査をスムーズに通過するためには、荷物を最小限にすることも一つの方法です。
安全対策と混雑緩和が目的
これらの持ち物制限は、単なる規則ではなく、来場者の安全を守り、会場内の混雑を緩和するための重要な対策です。大規模なイベントでは、安全管理が最優先事項となります。特に国際的なイベントである万博では、テロ対策も含めた厳重な警備が行われています。
また、多くの人が大きな荷物を持ち込むと、通路が狭くなり、移動がしづらくなります。特に人気パビリオンの周辺では混雑が予想されるため、来場者全員が快適に過ごせるよう、荷物の持ち込みに制限が設けられているのです。
これらのルールは、万博を訪れるすべての人が安全かつ快適に過ごすための配慮と言えるでしょう。
混雑緩和が目的とのことでしたが、テストランでは手荷物検査で1時間並んだという声もあったので、時間には余裕を持って入場した方が良さそうですね。
持ち込み禁止品の全貌
大阪・関西万博では、安全確保と円滑な運営のために、いくつかの物品の持ち込みが禁止されています。ここでは、特に注意すべき持ち込み禁止品について詳しく解説します。
キャスター付き荷物は大きさに関わらず全面禁止
最も注目すべき点は、キャスター付きの荷物が大きさに関わらず全面禁止されていることです。これには、スーツケースやキャリーケースはもちろん、小型のキャスター付きバッグも含まれます。この規制は、多くの来場者にとって意外かもしれません。
通常、イベント会場ではサイズ制限はあっても、キャスター付きというだけで禁止されることは少ないからです。しかし、万博会場では、キャスターが床を傷つける可能性や、混雑時の安全上の問題から、このような厳しい制限が設けられています。
海外からの旅行者や、遠方から来る方は特に注意が必要です。会場に向かう前に、キャスター付きの荷物は宿泊先のホテルや駅のコインロッカーに預けておくことをお勧めします。
酒類・瓶・缶の飲料は持ち込み不可
万博会場内では、すべての酒類の持ち込みが禁止されています。これは開封・未開封を問わず適用されるルールです。また、瓶や缶に入った飲料も持ち込みが認められていません。
これらの制限は、会場内の安全管理を強化するための措置です。特に、ガラス瓶は割れると危険であり、缶は不適切に処分されると環境問題につながる可能性があります。また、酒類の持ち込みを禁止することで、飲酒による問題行動を未然に防ぐ効果もあります。
ただし、ペットボトルや水筒に入った非アルコール飲料の持ち込みは許可されています。特に暑い季節には、水分補給が重要ですので、ペットボトルの水や茶などを持参することをお勧めします。
その他の持ち込み禁止品一覧
酒類や大型荷物以外にも、万博会場内への持ち込みが禁止されている物品があります。主なものは以下の通りです。
武器類や危険物:銃器、刀剣、ナイフ、はさみなどの刃物、模造品を含む武器類、催涙スプレーなどの身体に危害を与える可能性のあるもの、花火や爆竹などの可燃物、ガスボンベ、多量のライターやマッチなどが禁止されています。
動植物:介助犬、聴導犬、盲導犬を除くすべての動物、植物の種子なども持ち込みが禁止されています。これは、生態系保護やアレルギー対策の一環です。
電子機器:アマチュア無線機器、特定小電力無線機器、トランシーバーなどの無線通信機器(携帯電話、ラジオ、パソコン、タブレットを除く)、ドローンなどの小型無幹航空機、ラジコン玩具なども持ち込みが禁止されています。
その他:横断幕やのぼり、拡声器やメガホン、ローラースケートやスケートボード、キックボード、自転車など、他の来場者の通行を妨げる可能性のあるもの、カメラの三脚や自撮り棒(手のひらサイズを除く)なども持ち込みが禁止されています。
これらの禁止品は、来場者の安全確保と会場内の秩序維持のために設定されています。違反した場合、入場を拒否されたり、退場を求められたりする可能性がありますので、注意が必要です。
持ち込み可能な荷物のサイズ制限
大阪・関西万博では、持ち込み可能な荷物にサイズ制限が設けられています。このサイズ制限を理解し、適切な荷物を準備することで、スムーズに入場できます。
幅60cm×奥行90cm×高さ40cmまでの荷物
万博会場内に持ち込める荷物のサイズは、幅60cm×奥行90cm×高さ40cm以内と定められています。このサイズ制限は、X線検査装置で検査可能な最大サイズに基づいています。
この制限は、一般的な機内持ち込み手荷物(3辺の合計が115cm以内)よりも大きめですが、それでも大型の荷物は持ち込めないことに注意が必要です。特に、旅行用のスーツケースやキャリーケースは、このサイズを超えることが多いため、事前に確認しておくことが重要です。
また、サイズ制限内であっても、前述のようにキャスター付きの荷物は持ち込みが禁止されています。リュックサックやトートバッグなど、キャスターのない荷物を選ぶようにしましょう。
ペットボトルや水筒は持ち込み可能
飲料については、ペットボトルや水筒に入った非アルコール飲料の持ち込みが許可されています。特に、万博会場内は広く、多くの展示を見て回ると疲れるため、水分補給は重要です。
ただし、瓶や缶に入った飲料は持ち込みが禁止されています。また、すべてのアルコール飲料も、容器の種類に関わらず持ち込みが禁止されています。
水分補給のために、ペットボトルの水や茶、スポーツドリンクなどを持参することをお勧めします。また、環境に配慮して、マイボトルや水筒を使用することも推奨されています。会場内には給水スポットも設置されていますので、それらを利用して水分を補給することもできます。
食品については、以前は持ち込みが全面禁止とされていましたが、現在は持ち込みが可能となっています。お弁当やサンドイッチなどの軽食を持参することができますが、食中毒防止のために、保冷バッグなどを使用して適切に管理することが重要です。
大型荷物の預け方と料金
大型荷物を持って万博会場に向かった場合、どのように対処すればよいのでしょうか。ここでは、大型荷物の預け方と料金について詳しく解説します。
会場外の一時預かり所の利用方法
万博会場外には、大型荷物等一時預かり所が設置されています。主な設置場所は、弁天町駅と桜島駅です。これらの一時預かり所は、ecbo株式会社とセイノーホールディングス株式会社が共同で運営しています。
一時預かり所の利用方法は以下の通りです。
- 弁天町駅または桜島駅の一時預かり所に荷物を持参します。
- 受付で必要事項を記入し、料金を支払います。
- 荷物を預けた後、受け取り時に必要な引換券を受け取ります。
- 万博会場を楽しんだ後、引換券を提示して荷物を受け取ります。
荷物の預け入れと受け取りは、営業時間内であればいつでも可能です。ただし、翌日以降の受け取りは禁止されていますので、必ず当日中に受け取るようにしましょう。
また、一時預かり所では、宿泊先などへの荷物配送サービスも提供しています。配送サービスを利用する場合は、営業開始から15時までに受付を行うと、当日20時までに配送されます(交通状況により変動する場合があります)。
荷物預かりの料金体系
荷物預かりサービスの料金は、場所によって異なります。主な料金体系は以下の通りです。
預け場所 | 料金 | 備考 |
---|---|---|
弁天町駅・桜島駅の一時預かり所 | 1,000円/個 | 現金またはキャッシュレス決済可能 |
万博会場内(東西ゲート) | 10,000円/個 | 各ゲート100個限定 |
宿泊先などへの配送サービス | 1,500円~2,500円/個 | 配送先により料金が異なる |
会場内の荷物預かりサービスは、東西ゲートにそれぞれ100個、合計200個の預かりスペースしかなく、料金も1個あたり10,000円と高額です。そのため、可能な限り会場外の一時預かり所を利用することをお勧めします。
また、会場内には小型のコインロッカー(幅330mm×奥行500mm×高さ240mm程度)も設置されています。東西ゲートにそれぞれ約300個設置される予定ですので、小さな手荷物を一時的に預ける際には便利です。
新大阪に手荷物預かり所が出来てる!
— ひとみ (@hitomi0051) April 2, 2025
職場で話していたら大阪万博にキャリーバッグ持ち込めないかららしい。
大阪市内と京都のお宿になら運んでもらうのもできるみたい。
もうちょい行ったらコインロッカーもある。こちらは1時間無料。
お土産見る間とかに入れといたらいいかも。 pic.twitter.com/nQRsCiDrxA
新大阪駅にも手荷物預かり所が用意されているので、新幹線で来られる方は使ってみてください!
食品の持ち込みルール
大阪・関西万博における食品の持ち込みルールについて、詳しく解説します。以前は制限がありましたが、現在のルールはどうなっているのでしょうか。
持ち込み可能な食品と注意点
大阪・関西万博では、当初は食品の持ち込みが全面禁止とされていましたが、2025年1月に方針が変更され、現在は食品の持ち込みが可能となっています。これは、入場時の検査方法(X線チェックなど)の見直しによって、保冷バッグに入った食品でも中身を安全に確認できると判断されたためです。
お弁当やサンドイッチ、おにぎりなどの軽食を持参することができますので、長時間滞在する予定の方や、小さなお子様連れの方には特に便利です。また、アレルギーがある方や宗教上の理由で食事制限がある方も、安心して自分に合った食品を持参することができます。
ただし、以下の点には注意が必要です。
- 酒類全般(開封・未開封問わず)の持ち込みは禁止されています。
- 瓶・缶類の飲料の持ち込みも禁止されています。
- ペットボトルや水筒に入った非アルコール飲料の持ち込みは可能です。
また、学校の遠足や修学旅行などの団体で訪れる場合は、お弁当の持ち込みが特別に許可されています。
食中毒対策の重要性
万博会場は広く、滞在時間も長くなることが予想されます。特に暑い季節には、持参した食品が傷みやすくなるため、食中毒対策が重要です。
食中毒を防ぐためには、以下の点に注意しましょう。
保冷バッグの活用:特に暑い季節には、保冷剤を入れた保冷バッグを使用して、食品の温度管理を行いましょう。
早めに食べる:持参した食品は、できるだけ早い時間帯に食べるようにしましょう。長時間持ち歩くと、食品が傷む可能性が高くなります。
手指の衛生管理:食事の前には、手洗いやアルコール消毒を行いましょう。会場内には手洗い場やアルコール消毒液が設置されています。
適切な廃棄:食べ残しは適切に処分しましょう。会場内にはゴミ箱が設置されていますので、分別して捨てるようにしましょう。
これらの対策を行うことで、食中毒のリスクを減らし、安全に食事を楽しむことができます。特に、小さなお子様や高齢者、妊婦の方は食中毒のリスクが高いため、より一層の注意が必要です。
万博会場での荷物預かりサービス
万博会場内でも荷物預かりサービスが提供されていますが、その詳細や注意点について解説します。
会場内ロッカーの設置場所と数
万博会場内には、小型のコインロッカーが設置されています。これらのロッカーは、東西ゲートにそれぞれ約300個、合計約600個設置される予定です。
ロッカーのサイズは、幅330mm×奥行500mm×高さ240mm程度と、比較的小さめです。小さな手荷物や貴重品を一時的に預ける際には便利ですが、大きな荷物は入らないことに注意が必要です。
ロッカーの設置場所は、主に東西ゲート付近です。会場内を移動する際に、荷物を一時的に預けたい場合は、これらのロッカーを利用するとよいでしょう。ただし、数に限りがあるため、特に混雑時には空きがない可能性もあります。早めに利用することをお勧めします。
また、ロッカーの利用料金や利用方法については、会場内の案内表示や公式ウェブサイトで確認することができます。利用時には、硬貨やキャッシュレス決済が利用可能です。
会場内荷物預かりの高額料金に注意
万博会場内には、東西ゲートにそれぞれ100個、合計200個の大型荷物預かりスペースが設置されています。しかし、注目すべきは、その料金が1個あたり10,000円と非常に高額であることです。これは、会場外の一時預かり所の料金(1,000円/個)と比較すると、10倍の価格設定となっています。
この高額な料金設定には理由があります。会場内のスペースは限られており、できるだけ多くの人が快適に過ごせるよう、大型荷物の持ち込みを抑制する狙いがあるのです。また、会場内での荷物預かりサービスは、緊急時や特別な事情がある場合のための最終手段として位置づけられています。
そのため、万博会場に向かう前に、会場外の一時預かり所やコインロッカーを利用することを強くお勧めします。事前に計画を立て、大型荷物は宿泊先のホテルに預けるか、駅の一時預かり所を利用するなど、賢い選択をすることで、余計な出費を抑えることができます。
新大阪駅など主要駅での荷物預かりサービス
大阪・関西万博に向けて、主要駅での荷物預かりサービスが大幅に強化されています。これらのサービスを活用することで、身軽に万博会場を楽しむことができます。
新大阪ラゲッジステーションの利用方法
2025年4月1日、新大阪駅に「新大阪ラゲッジステーション」がオープンしました。このサービスは、MKグループによって運営されており、手荷物の一時預かりと宿泊施設への即日配送を提供しています。
新大阪ラゲッジステーションの利用方法は非常にシンプルです。新大阪駅に到着したら、駅構内の案内表示に従って施設に向かいます。受付で必要事項を記入し、料金を支払うだけで、荷物を預けることができます。営業時間は朝早くから夜遅くまでとなっており、万博会場からの帰りにも利用しやすくなっています。
料金体系は以下の通りです。
サービス | 料金 | 備考 |
---|---|---|
一時預かり(小型) | 800円/個 | 3辺合計120cm未満 |
一時預かり(大型) | 1,000円/個 | 3辺合計120cm以上 |
宿泊施設への配送 | 1,500円~ | 配送先により変動 |
特に、新幹線で大阪に到着する方にとって、新大阪駅で荷物を預けられることは大きなメリットです。駅から直接万博会場に向かう場合も、帰りに荷物を受け取ることができるため、非常に便利です。
また、JR西日本は大阪・関西万博に向けて、大阪駅と新大阪駅での手荷物預かりサービスを大幅に強化しています。現在の約4,000個の容量から、最大で約7,000個まで拡充する計画が進められています。これにより、繁忙期にも対応可能な体制が整えられます。
ホテルでの荷物預かりサービス
宿泊するホテルの荷物預かりサービスも、万博期間中の荷物管理に有効な選択肢です。多くのホテルでは、チェックイン前やチェックアウト後でも、荷物を一時的に預かってくれるサービスを提供しています。
ホテルでの荷物預かりサービスの利点は、通常無料で利用できることです。また、宿泊先であれば、万博会場から戻った後にすぐに荷物を受け取ることができます。
ただし、ホテルによってはスペースに限りがあるため、特に万博期間中の混雑時には、事前に問い合わせておくことをお勧めします。また、貴重品や壊れやすいものは、自分で管理することが望ましいでしょう。
さらに、一部のホテルでは、駅や万博会場からホテルへの荷物配送サービスと連携しています。これを利用すれば、万博会場で楽しんだ後、手ぶらでホテルに戻ることができます。
万博を快適に楽しむための持ち物準備術
大阪・関西万博を存分に楽しむためには、持ち物の準備も重要です。必要なものを適切に準備し、不要なものは持ち込まないことで、より快適に過ごすことができます。
必需品リストと持ち物の優先順位
万博会場で必要となる持ち物には、優先順位があります。以下に、優先度の高いものから順に紹介します。
入場チケットと身分証明書:これらは最も重要な持ち物です。電子チケットの場合は、スマートフォンのバッテリー残量に注意しましょう。
現金とキャッシュレス決済手段:会場内の飲食店や売店では、現金とキャッシュレス決済の両方が利用できます。ただし、一部の店舗では対応していない決済方法もあるため、複数の支払い手段を用意しておくと安心です。
スマートフォンと充電器:会場内の情報確認や写真撮影、SNSへの投稿など、スマートフォンは様々な場面で活躍します。モバイルバッテリーも持参すると良いでしょう。
飲料水:会場内は広く、多くの展示を見て回ると疲れます。水分補給は重要ですので、ペットボトルの水や茶を持参しましょう。会場内には給水スポットも設置されています。
日焼け対策グッズ:帽子、サングラス、日焼け止めなど、屋外エリアでの日焼け対策は忘れないようにしましょう。
雨具:折りたたみ傘やレインコートなど、急な雨に備えた準備も大切です。
ハンカチとティッシュ:会場内のトイレや手洗い場で使用します。
常備薬:持病のある方は、必要な薬を持参しましょう。また、頭痛薬や胃腸薬など、基本的な薬も用意しておくと安心です。
これらの必需品は、小さなバッグやウエストポーチに収納できるサイズに抑えることで、会場内を快適に移動することができます。
身軽に行動するためのコツ
万博会場内を快適に移動するためには、できるだけ身軽に行動することが重要です。以下に、身軽に行動するためのコツを紹介します。
必要最小限の持ち物にする:本当に必要なものだけを持参し、不要なものは持ち込まないようにしましょう。「もしかしたら必要かも」と思うものは、基本的には持参しない方が良いでしょう。
小さなバッグを選ぶ:リュックサックやショルダーバッグなど、両手が自由に使えるバッグを選びましょう。特に、体に密着するタイプのバッグは、混雑した場所でも邪魔になりにくいです。
着替えは最小限に:会場内で着替える予定がある場合も、最小限にとどめましょう。特に、大きなコートやジャケットは、気温の変化に応じて着脱しやすいものを選ぶと良いでしょう。
食事は会場内で:お弁当などの持参も可能ですが、会場内には様々な飲食店があります。食事は会場内で済ませることで、荷物を減らすことができます。
お土産は後回しに:お土産は、帰り際に購入するか、後日オンラインで購入することも検討しましょう。会場内を回っている間は、お土産を持ち歩く必要がなくなります。
これらのコツを実践することで、より快適に万博会場内を移動し、展示を楽しむことができます。
まとめ:大阪・関西万博を楽しむための持ち物チェックポイント
大阪・関西万博を訪れる際は、持ち物のルールを事前に確認しておくことが重要です。キャスター付きバッグは大きさに関わらず全面禁止、酒類や瓶・缶の飲料も持ち込み不可という厳格なルールがあります。持ち込み可能な荷物のサイズは幅60cm×奥行90cm×高さ40cmまでと定められています。
会場内の荷物預かりサービスは1個10,000円と高額なため、会場外の一時預かり所(1,000円/個)や駅のコインロッカーを利用する方が経済的です。特に新大阪駅の「新大阪ラゲッジステーション」や、JR西日本が増設した約7,000個の手荷物預かり容量を活用すると便利でしょう。
万博を快適に楽しむためには、必需品だけを厳選し、身軽に行動することがポイントです。入場チケット、身分証明書、支払い手段、スマートフォン、飲料水など、本当に必要なものだけを持参しましょう。これらの準備を整えることで、大阪・関西万博を存分に楽しむことができます。
コインロッカーについてはこちらの記事でまとめています。
