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【大阪・関西万博】大雨や台風の時はどうなる?チケットは返金される?詳しく解説

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2025年の大阪・関西万博は、4月13日から10月13日までの約半年間開催されます。この期間は台風シーズンと重なるため、悪天候が心配される方も多いでしょう。「せっかく買ったチケットなのに台風で行けなくなったらどうしよう」「大雨の日に万博会場は安全なの?」といった不安を抱えている方に向けて、万博の防災対策と万が一の際のチケット対応について詳しく解説します。

Contents

大阪・関西万博の台風・大雨対策はどうなっている?

大阪・関西万博の会場となる夢洲(ゆめしま)は大阪湾に浮かぶ人工島です。海に囲まれた立地のため、台風や大雨による影響が心配されます。そこで日本国際博覧会協会(万博協会)は「2025年日本国際博覧会 防災実施計画」を策定し、様々な自然災害に備えています。

この防災実施計画は、博覧会期間中に大規模災害が発生した場合に備えた対策を定めたものです。台風や地震、津波といった災害ごとの対応策や備蓄品の確保など、具体的な内容が盛り込まれています。

過去の大型台風を想定した防災計画

万博協会の防災計画では、過去に大阪に大きな被害をもたらした台風を参考に対策を立てています。特に2018年の台風21号と1961年の第2室戸台風を想定しています。

台風最大風速最大瞬間風速最大1時間降水量人的被害
2018年台風21号46.5m/s58.1m/s69.0mm死者8名、負傷者464名
1961年第2室戸台風33.3m/s50.6m/sデータなし死者32名

万博協会はこれらの過去の台風データを基に、万博期間中に同規模の台風が来た場合の対策を練っています。

会場の地盤高さと浸水対策

夢洲の地盤高さは海抜約5メートルに設定されており、津波や高潮対策が講じられています。防災計画によると、高潮による被害は夢洲周辺部に限られ、会場の大部分は浸水しない想定となっています。

項目数値
夢洲の地盤高さ海抜約5メートル
予想される高潮水位O.P.(大阪湾最低潮位)+7.7m
2018年台風21号の瞬間最高潮位O.P.+4.59m
予想される津波水位O.P.+5.4m
会場内排水設備の対応能力1時間あたり60mm
2018年台風21号の最大降雨量1時間あたり80mm

会場内の排水設備は、1時間あたり60mmの雨に対応できるよう整備されています。これは大阪市中心部と同等の排水能力です。ただし、2018年の台風21号で記録された1時間あたり80mmの降雨量はこの能力を上回ります。

強風・大雨時の具体的な被害想定

防災計画では、強風や大雨による具体的な被害も想定されています。

災害種別想定される被害
強風・屋外展示物の飛散・仮設テントの倒壊・看板や標識の破損・樹木の倒壊
大雨・道路が川のようになる・静けさの森の池が溢れる・水しぶきで視界が悪くなる・建物1階部分からの浸水の可能性

これらの被害想定を踏まえ、万博協会は具体的な対策を講じています。

台風が直撃したらどうなる?万博の対応策

台風が大阪に接近または上陸する恐れがある場合、万博協会はどのような対応をとるのでしょうか。防災実施計画によると、台風の接近に伴い、様々な対策が段階的に実施されます。

屋外イベントの中止や開館時間の短縮

台風の接近が予測される場合、まず屋外イベントの中止や延期が検討されます。風速の強さに応じて、段階的な対応が取られます。

風速状況対応措置
風速が強まる前屋外イベントの中止や延期
風速が一定以上開館時間の短縮
風速が危険レベル会場全体の閉鎖

特に、大阪府に最大風速30m/s以上の台風が接近または上陸する恐れがある場合は、来場者の安全を確保するため、会場の閉鎖も検討されます。

また、アクセスルートの状況も随時確認され、夢舞大橋や夢咲トンネル、大阪メトロなどの運行状況に関する情報が提供されます。夢舞大橋は平均風速が毎秒20メートル以上で通行止めが検討されるため、台風接近時には島へのアクセスが制限される可能性があります。

危険区域への立ち入り制限

強風時には、特に危険が予想される区域への立ち入りが制限されます。例えば、グランドルーフのような高所や開放的な場所、仮設テントや屋外展示場などは、強風による事故のリスクが高いため、立ち入り禁止になる可能性があります。

また、飛散の恐れがある屋外の椅子やテーブルなどは、事前に固定または撤去されます。看板や標識も、強風に耐えられるよう補強または一時的に撤去される場合があります。

避難誘導の流れと安全確保の方法

台風による被害が予想される場合、来場者の安全を確保するための避難誘導が行われます。

避難誘導の流れ内容
1. 情報提供館内放送やデジタルサイネージによる情報提供
2. 避難誘導スタッフによる避難誘導
3. 安全確保安全な場所(屋内施設など)への誘導
4. 一時滞在必要に応じて一時滞在施設の開設

特に、高齢者や障がい者、外国人観光客など、特別な配慮が必要な方々への対応も計画されています。多言語による情報提供や、バリアフリー対応の避難経路の確保などが行われます。

大雨が降ったらどうなる?会場内の状況

大雨が降った場合、会場内ではどのような状況になるのでしょうか。防災実施計画によると、1時間あたり80mmの大雨を想定した対策が講じられています。

1時間80mmの大雨を想定した対策

防災実施計画では、2018年の台風21号で記録された1時間あたり約80mmの降雨量を想定しています。この程度の大雨が降った場合、会場内では以下のような状況が予想されます。

大雨時の会場内状況
道路が川のようになる
静けさの森の池が溢れる
水しぶきであたり一面が白っぽくなり、視界が悪くなる

会場の排水設備は1時間あたり60mmの雨に対応できるよう設計されていますが、それを超える雨量の場合は一時的な冠水が発生する可能性があります。ただし、過去5年間で大阪市内で同程度の雨が降った際は床下浸水程度にとどまり、深刻な人的被害に至る可能性は低いとされています。

浸水の可能性がある場所と対応策

会場内で特に浸水の可能性が高い場所としては、低地になっている場所や排水溝の周辺、建物の1階部分などが挙げられます。

浸水対策内容
物理的対策土のうや防水板の設置
設備対策排水ポンプの配備
予防対策定期的な排水溝の点検・清掃

また、建物内への雨水の侵入を防ぐため、出入口には防水対策が施されています。特に重要な設備や展示物がある場所は、浸水リスクの低い場所に配置されています。

来場者への情報提供方法

大雨時には、来場者に対して適切な情報提供が行われます。

情報提供方法提供される情報
館内放送現在の気象状況、今後の予測
デジタルサイネージ注意すべき場所、安全な避難場所
公式アプリやウェブサイト最新の気象情報、交通情報
SNSリアルタイムの状況更新
スタッフによる直接の案内個別の質問への対応、避難誘導

提供される情報には、現在の気象状況、今後の予測、注意すべき場所、安全な避難場所などが含まれます。特に、外国人観光客に配慮して、多言語での情報提供も行われます。

また、大雨による交通機関への影響も随時提供されます。帰宅困難となる可能性がある場合は、一時滞在施設の情報も提供されます。

万博チケットは台風・大雨で返金されるの?

台風や大雨で万博に行けなくなった場合、チケットは返金されるのでしょうか。この点について、公式の情報をもとに解説します。

基本的な払い戻しポリシー

万博協会の公式FAQによると、チケットの払い戻しは原則として行われません。

払い戻しポリシー内容
原則チケット代金の払戻しは原則行わない
例外協会の責めに帰すべき事由による中止その他協会が払戻しを認める場合

つまり、台風や大雨といった自然災害で個人的に万博に行けなくなった場合は、原則として払い戻しは受けられないということになります。

天変地異など不可抗力の場合の対応

では、台風や大雨などの天変地異によって万博自体が中止になった場合はどうなるのでしょうか。

公式情報によると、「協会の責めに帰すべき事由による中止その他協会が払戻しを認める場合」には払い戻しが行われる可能性があります。大規模な自然災害によって万博の開催自体が不可能になった場合は、この「協会が払戻しを認める場合」に該当する可能性があります。

ただし、具体的にどのような場合に払い戻しが認められるかについては、現時点では詳細な基準が公表されていません。過去の大規模イベントの例を見ると、開催者側の判断で中止となった場合には払い戻しが行われることが多いですが、個別の状況によって対応が異なる可能性があります。

主催者側の都合による中止の場合

万博協会の都合による中止の場合は、払い戻しが行われる可能性が高いです。

中止の理由払い戻しの可能性
会場の安全が確保できない高い
台風直撃で会場全体閉鎖高い
個人的な理由で来場不可低い

公式サイトには「協会の責めに帰すべき事由による中止」の場合には払い戻しを行うことがあると明記されています。ただし、払い戻しの具体的な手続きや期間については、状況に応じて別途案内される可能性があります。

なお、払い戻しが行われる場合でも、旅費や宿泊費などの付随的な損害については補償されない点に注意が必要です。万博協会の利用規約には「当社は、事由の如何を問わず、旅費、宿泊費等の付随的な損害についてお客様に責任を負いません」と明記されています。

台風・大雨でチケットが使えなくなったらどうする?

台風や大雨でチケットが使えなくなった場合、払い戻しは原則として行われませんが、他にどのような選択肢があるのでしょうか。

来場日の変更方法と回数制限

万博のチケットには、「指定日チケット」と「オープン日チケット」の2種類があります。

チケットの種類特徴台風・大雨時の対応
指定日チケット特定の日付に使用来場日の変更が可能な場合あり
オープン日チケット期間内であれば好きな日に使用可能天候の良い日を選んで来場可能

指定日チケットを購入した場合でも、来場日の変更が可能な場合があります。ただし、変更可能な回数や期限については制限がある可能性があります。具体的な変更方法や制限については、チケット購入時の規約や公式サイトで確認する必要があります。

また、オープン日チケットを購入していれば、台風や大雨の日を避けて別の日に来場することができます。天候に左右されやすい時期に来場を予定している場合は、オープン日チケットの購入を検討するとよいでしょう。

家族や友人への譲渡のルール

万博チケットは、家族や友人など親しい間柄であれば譲渡が認められています。

譲渡の条件内容
譲渡範囲家族、友人、同僚など個人的関係の範囲内
譲渡価格取得価格以下であること
来場者区分譲渡を受ける人がチケットの来場者区分に該当すること

つまり、台風や大雨で自分が行けなくなった場合でも、チケットを家族や友人に譲ることができます。ただし、譲渡する際には条件を満たす必要があります。

これらの条件を守れば、チケットを無駄にすることなく、家族や友人に譲ることができます。

譲渡する際の注意点

チケットを譲渡する際には、いくつかの注意点があります。

注意点詳細
譲渡範囲の制限「個人の関係その他これに準ずる限られた範囲内」に限定
価格の制限購入価格以下である必要がある
来場者区分の一致譲渡を受ける人はチケットの来場者区分に該当する必要がある

まず、譲渡は「個人の関係その他これに準ずる限られた範囲内」に限定されています。つまり、インターネットオークションやフリマアプリなどで不特定多数の人に転売することは認められていません。

また、譲渡価格は購入価格以下である必要があります。購入価格を上回る価格での譲渡は、転売行為とみなされる可能性があります。

さらに、譲渡を受ける人は、チケットに記載された来場者区分に該当している必要があります。例えば、「小人」のチケットを大人が使用することはできません。

これらの点に注意して、ルールに則った譲渡を行うようにしましょう。万博協会の規約に違反した場合、チケットが無効になる可能性もあります。

まとめ:大阪・関西万博の台風・大雨対策と返金ポリシー

大阪・関西万博では、台風や大雨に備えた防災計画が策定されています。過去の大型台風を参考に、会場の地盤高さや排水設備の整備、避難誘導の計画など、様々な対策が講じられています。

チケットについては、台風や大雨で個人的に行けなくなった場合の払い戻しは原則として行われません。ただし、万博協会の都合による中止の場合は払い戻しが行われる可能性があります。

チケットが使えなくなった場合は、来場日の変更や家族・友人への譲渡を検討するとよいでしょう。譲渡する際は、譲渡価格や来場者区分などのルールを守ることが重要です。

万博期間中は台風シーズンと重なるため、天候情報をこまめにチェックし、余裕を持った計画を立てることをおすすめします。

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