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【大阪・関西万博 】インドネシアパビリオンの見どころは?展示・グルメ・混雑予想など情報まとめ!

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2025年大阪・関西万博の開幕まで残り約2週間となりました。世界各国のパビリオンが続々と完成に近づく中、特に注目を集めているのがインドネシアパビリオンです。世界最大の群島国家らしく「船」をモチーフにしたユニークな外観と、熱帯林や海の豊かさを体感できる内部展示が話題となっています。しかし、建設の進捗状況や開幕に間に合うのかという懸念も出ています。この記事では、インドネシアパビリオンの見どころや特徴、チケット予約方法、グルメ情報、そして現在の建設状況までを詳しくご紹介します。

Contents

インドネシアパビリオンの概要と特徴

インドネシアは大阪・関西万博に「タイプA」と呼ばれる独自パビリオンを出展します。これは参加国が自前で建設するタイプのパビリオンで、「万博の華」とも言われる本格的な展示施設です。インドネシアが日本の万博に参加するのは、1970年の大阪、2005年の愛知に続いて3度目となります。

「船」をモチーフにした独創的なデザイン

インドネシアパビリオンの最大の特徴は、その外観デザインです。世界最大の群島国家であり海洋国家であるインドネシアらしく、「船」の形に着想を得たデザインとなっています。鉄骨とコンクリートを基本構造とし、木材やガラス屋根を組み合わせた独創的な建築様式です。

この船のデザインには深い意味が込められています。インドネシアという国の歴史と伝統の象徴であると同時に、島々を行き交いながら醸成された豊かな自然や文化を表現しています。また、新首都建設など国家の未来に向けた取り組みも象徴しており、まさに「未来への航海」を表現したデザインと言えるでしょう。

「調和の繁栄」をテーマにした展示コンセプト

インドネシアパビリオンのテーマは「調和の繁栄」です。これは「自然・文化・未来」の3つの要素を融合させたコンセプトで、バランスの取れた生活文化を表現しています。

インドネシアは17,000以上の島々からなる多様性に富んだ国です。様々な民族、言語、文化が共存しながら一つの国家として発展してきた歴史があります。そうした多様性と調和を大切にする国の姿勢が、このテーマに反映されています。

サステナブルな工夫が施された建築

インドネシアパビリオンは環境に配慮した設計も特徴です。屋根には太陽光パネルを設置し、自然エネルギーを活用しています。また、建設に使用される木材は閉幕後に全て再利用するという持続可能な工夫も施されています。

こうしたサステナブルな取り組みは、インドネシアがSDGs(持続可能な開発目標)達成に向けて積極的に取り組んでいる姿勢を示すものでもあります。特に新首都「ヌサンタラ」の建設においても環境への配慮が重視されており、そうした国家的プロジェクトの理念がパビリオンにも反映されています。

インドネシアパビリオンの見どころ

インドネシアパビリオンの内部は4つのエリアに分かれており、それぞれに特色ある展示が予定されています。訪れる人々を魅了する多彩な見どころを紹介します。

熱帯林をテーマにした「ウェルカム・エリア」

パビリオンに一歩足を踏み入れると最初に目に飛び込んでくるのが「ウェルカム・エリア」です。ここでは熱帯林をテーマにした展示が行われ、インドネシアの森林の重要性を世界に説明するミニチュア熱帯林が特徴となっています。

インドネシアは世界第3位の熱帯雨林面積を持つ国です。この展示では、生物多様性の宝庫である熱帯林の姿を再現し、その保全の重要性を伝えています。実際の植物や精巧な模型を使い、まるで本物の熱帯林の中を歩いているような没入感のある体験ができるでしょう。

インドネシアの自然美を映像で体感する「自然エリア」

「自然エリア」では、インドネシアの地熱エネルギーやインドネシアの美しい海の魅力、自然景観などのインドネシアが持つ可能性を映像で表現します。

インドネシアは火山国でもあり、地熱エネルギーの潜在的な可能性が非常に高い国です。また、世界有数のサンゴ礁を有する海洋国家でもあります。こうした自然の豊かさと、それを活かした持続可能なエネルギー開発の取り組みが、最新の映像技術を駆使して紹介されます。

伝統文化と現代が融合する「文化エリア」

「文化エリア」では、インドネシアの将来の社会像が展示されます。伝統的な文化と現代技術が融合した未来のインドネシア社会の姿を見ることができます。

インドネシアには、バリ島のケチャダンスやジャワ島のワヤンクリットなど、世界的に知られる伝統芸能や工芸があります。こうした伝統文化が現代社会の中でどのように継承され、新たな価値を生み出しているのかを体感できる展示となるでしょう。

また、この文化エリアではステージも設けられ、伝統的な踊りや歌などのパフォーマンスも予定されています。インドネシアの豊かな文化を五感で体験できる場となりそうです。

新首都「ヌサンタラ」を体験する「未来エリア」

「未来エリア」では、マッピング技術を通じて、新しい首都「ヌサンタラ」を示すインドネシア・ビジョン2045と、このビジョンの物語を映し出すシアタールームが設けられます。

インドネシアは現在、首都をジャカルタからカリマンタン島(ボルネオ)の「ヌサンタラ」に移転するという大プロジェクトを進めています。人口の過密化による交通渋滞や大気汚染、地盤沈下などの問題を抱えるジャカルタに代わり、持続可能な新首都の建設を目指しています。

この新首都計画は2045年までに完了する予定で、インドネシアの未来を象徴するプロジェクトとなっています。未来エリアでは、この壮大な計画の全容と、それによって実現する未来のインドネシア社会のビジョンを、最新の映像技術で体感することができます。

インドネシアパビリオンの建設状況

インドネシアパビリオンの建設は、当初の計画よりも遅れが生じています。現在の進捗状況と今後の見通しについて見ていきましょう。

2024年4月着工から2025年2月完成予定

インドネシアパビリオンは2024年4月に着工し、開幕2か月前の2025年2月の完成を予定していました。建設は日本の西尾レントオール株式会社、株式会社ATA、そして藤家工業の3社共同で受注されています。

しかし、2025年3月末時点での視察報告によると、まだ工事が続いている状況が確認されています。大阪府議の視察では、会場内の多くのパビリオンが工事中であり、資材を積んだトラックが行き交う状況だったとの報告があります。

外装工事の進捗状況と課題

日本国際博覧会協会(万博協会)は、独自でパビリオンを出展する「タイプA」を採用した国々に対し、2024年10月中旬ごろまでに建物の外装工事を終えるよう呼びかけていました。しかし、インドネシアはこの目安に間に合わないという状況です。

資材価格や人件費の高騰により、多くの国のパビリオン建設が難航しています。当初約60カ国が「タイプA」での出展を希望していましたが、最終的には47カ国に減少しました。そのような状況の中、インドネシアは自前でのパビリオン建設を維持し、工事を進めています。

開幕に間に合うのか?最新情報

2025年3月末時点で、来場者を迎えられる状態にあることを示す「使用許可」の交付を受けたパビリオンは、全体でわずか2つしかないという報告があります。パビリオンは外側が完成しただけでは不十分で、その後に内装や設備の敷設・導入、展示物の搬入、さらに消防検査なども必要です。

インドネシアパビリオンについては、3月末時点での具体的な完成度は公表されていませんが、他の多くのパビリオンと同様に開幕に向けて急ピッチで工事が進められていると考えられます。万博協会は一部のパビリオンが未完成のまま開幕を迎える可能性を示唆していますが、来場者の安全を第一に考え、開幕後に許容できるのは建物内の工事のみとしています。

インドネシアパビリオンでのグルメ体験

インドネシアパビリオンでは、本場のインドネシア料理を楽しめるレストランの設置も予定されています。インドネシア料理の魅力と、パビリオンで提供される予定のメニューについて紹介します。

本場の味を楽しめるインドネシア料理

インドネシア料理は、多様な島々の文化が融合した独特の食文化を持っています。香辛料をふんだんに使った料理が多く、甘さ、辛さ、酸味、塩味のバランスが絶妙です。

代表的な料理としては、ナシゴレン(インドネシア風炒飯)、サテ(串焼き)、ガドガド(野菜のサラダにピーナッツソースをかけたもの)、レンダン(スパイシーな牛肉の煮込み)などがあります。これらの本場の味を、パビリオン内のレストランで楽しむことができるでしょう。

おすすめメニューと価格

パビリオン内のレストランで提供される具体的なメニューや価格はまだ公表されていませんが、他の国のパビリオンレストランの価格帯から推測すると、以下のような価格設定が予想されます。

メニュー名予想価格特徴
ナシゴレン1,500円インドネシア風炒飯。スパイスの香りが食欲をそそる一品
サテアヤム1,200円鶏肉の串焼き。ピーナッツソースで食べる
ガドガド1,000円温野菜のサラダにピーナッツソースをかけた料理
レンダン1,800円スパイシーな牛肉の煮込み料理。時間をかけて煮込むことで深い味わいに
エスジェルク600円インドネシアの伝統的な清涼飲料。シロップとライムが爽やかな一品

これらのメニューは、インドネシアの多様な食文化を反映したものになると予想されます。また、大阪の食材を取り入れた特別メニューなども登場するかもしれません。

レストランの営業時間は、他のパビリオンレストランと同様に11:00~21:00(ラストオーダー20:30)頃になると予想されます。席数は約50席程度が設けられる可能性があります。

インドネシアパビリオンの訪問計画

インドネシアパビリオンを訪れる際の計画について、チケット予約方法や混雑状況の予測、おすすめの訪問タイミングなどを紹介します。

チケット予約方法と入場の流れ

大阪・関西万博への入場には電子チケットが必要です。チケットは以下のような種類があり、それぞれ価格が異なります。

チケット種類大人(18歳以上)子供(12~17歳)子供(4~11歳)
開幕券(4/13~4/26)4,000円2,500円1,500円
一日券(平日)6,000円4,000円2,000円
一日券(休日)7,500円4,500円2,500円
夜間券(17時以降)3,000円2,000円1,000円

チケット購入から入場までの流れは以下の通りです。

  1. HISなどの公式販売サイトからチケットを購入
  2. 万博公式ホームページで「万博ID」を登録
  3. 「万博ID」と購入時に発行される「チケットID」を紐づける
  4. 万博公式ホームページで来場日時を予約(入場希望日の6ヶ月前から予約可能)
  5. パビリオンやイベントの観覧予約(オプション)

インドネシアパビリオンを含む人気パビリオンは、事前に観覧予約をしておくことをおすすめします。予約は来場日の2ヶ月前から可能で、抽選制となっています。

予想される混雑状況と対策

大阪・関西万博全体では約2,820万人の来場者が見込まれています。特に開幕直後のゴールデンウィーク期間や、夏休み期間は非常に混雑することが予想されます。

インドネシアパビリオンも人気の展示となる可能性が高く、特に「ウェルカム・エリア」の熱帯林ミニチュアや「未来エリア」のシアタールームなどは行列ができる可能性があります。

混雑を避けるためには、以下のような対策が考えられます。

  1. 平日の早朝または夕方以降に訪れる
  2. 事前にパビリオン観覧の予約をする
  3. 万博アプリなどで混雑状況をチェックする
  4. 人気パビリオンは開場直後に訪れる

また、インドネシアパビリオン内のレストランも混雑が予想されます。食事は少し早めの時間帯か、遅めの時間帯を狙うと比較的スムーズに入れる可能性が高いでしょう。

おすすめの訪問タイミング

インドネシアパビリオンを訪れるベストなタイミングとしては、以下のような時間帯が考えられます。

  1. 開場直後の午前中(9:00~10:00頃)
  2. 昼食時間帯(12:00~13:00頃)を避けた午後の早い時間
  3. 夕方以降(17:00以降)の比較的空いている時間帯

また、インドネシアの文化を紹介するイベントやパフォーマンスが行われる可能性もあります。そうしたイベントのスケジュールを事前にチェックし、それに合わせて訪問するのも良いでしょう。

特に「文化エリア」では伝統舞踊や音楽のパフォーマンスが定期的に行われる予定です。インドネシアの多様な民族文化を体験できる貴重な機会となるでしょう。

インドネシアと日本の関係

インドネシアと日本は長く深い関係を築いてきました。2023年には国交樹立65周年という大きな節目を迎えました。この記念すべき時期に大阪・関西万博でインドネシアが独自パビリオンを出展することは、両国の友好関係をさらに深める重要な機会となっています。

国交樹立65周年の節目

日本とインドネシアの外交関係は1958年に正式に始まり、2023年で65周年を迎えました。この間、両国は政治、経済、文化など様々な分野で協力関係を深めてきました。

インドネシアが日本の万博に参加するのは、1970年の大阪万博、2005年の愛知万博に続いて3度目となります。今回の大阪・関西万博でのインドネシアパビリオンは、これまでで最も大規模な出展となる見込みです。

経済・文化交流の深まり

日本とインドネシアの経済関係は非常に緊密です。2022年の両国間の貿易額は420億ドルに達しました。日本はインドネシアにとって重要な投資国であり、インドネシアは日本にとって重要な資源供給国でもあります。

また、インドネシアパビリオンでは、2025年5月から10月にかけて「ビジネスフォーラム」が開催される予定です。5月だけでも8回のフォーラムが予定されており、インドネシアの経済状況や投資機会、持続可能な成長への取り組みなどが紹介されます。これは日本企業とインドネシア企業の新たなビジネス関係構築の場としても期待されています。

文化面でも、日本ではインドネシア料理やバリ島などの観光地が人気を集めており、インドネシアでは日本のアニメや音楽などのポップカルチャーが若者を中心に広く親しまれています。こうした文化交流の深まりも、両国の友好関係を支える重要な要素となっています。

まとめ:インドネシアパビリオンで体験する多様性と未来

インドネシアパビリオンは、「船」をモチーフにした独創的なデザインと、熱帯林や海の豊かさを体感できる展示内容で、大阪・関西万博の目玉の一つとなりそうです。「調和の繁栄」をテーマに、自然・文化・未来の調和を表現したパビリオンでは、世界最大の群島国家ならではの多様性と、新首都「ヌサンタラ」に象徴される未来への挑戦を体験することができます。

2025年4月の開幕に向けて建設が進められていますが、他のパビリオンと同様に工期の遅れが懸念されています。しかし、インドネシア政府は開幕に間に合わせるべく全力で準備を進めています。

訪問の際は、混雑を避けるため平日の早朝や夕方以降を狙うとともに、事前の観覧予約をすることをおすすめします。また、本場のインドネシア料理を楽しめるレストランも必見です。

インドネシアパビリオンは、日本とインドネシアの65年に及ぶ友好関係を象徴するとともに、多様性と調和の中で未来を切り拓くインドネシアの姿を世界に発信する場となるでしょう。

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