韓国発スキンケア「イクリブ」が大阪・関西万博に単独出展決定！

2025年の大阪・関西万博において、韓国発のスキンケアブランド「イクリブ(Equlib)」が単独出展することが決定しました。

「バランスがもたらす美しさ」をコンセプトに掲げるイクリブは、韓国で急成長を遂げ、今や世界11カ国で展開するブランドです。日本市場でも注目度が高まっているこのブランドの魅力と、万博での展示内容について詳しく見ていきましょう。

イクリブ（Equlib）ブランドの概要

イクリブという名前は、フランス語の「Equilibre（バランス）」からインスピレーションを受けて誕生しました。このブランド名には、肌のバランスを整えることで本来の美しさを引き出すという理念が込められています。

ブランドコンセプト「バランスがもたらす美しさ」

イクリブは「自分のバランスを見つける時間」を提供するライフスタイルビューティーブランドとして2021年に誕生しました。忙しい日常の中で心のオアシスとなるような製品づくりを目指しています。特に「心地よい使用感」と「感性に響くデザイン」にこだわり、肌の油水分バランスを徹底的に研究した製品を開発しています。

韓国での成長と実績

イクリブは韓国でSNSを通じた口コミで急速に成長してきました。特に30〜40代の世代から多くの支持を得ており、ロッテ、ネイバー、カカオなど様々なプラットフォームを通じたライブコマースも積極的に展開しています。韓国の主要百貨店でのポップアップストアも成功を収め、着実にファンを増やしています。

大阪万博2025での出展内容

大阪万博は2025年4月13日から10月13日までの6ヶ月間、大阪湾の人工島「夢洲（ゆめしま）」で開催されます。約150カ国が参加し、期間中に約2,820万人の来場者が見込まれる国際的な一大イベントです。

単独ブランドゾーンでの展示計画

イクリブは今回、単独ブランドゾーンでの出展を果たします。これは同ブランドの国際的な認知度をさらに高め、日本市場での足場を固める重要な機会となります。展示スペースでは、製品の展示・販売だけでなく、肌診断や製品体験コーナーも設ける予定です。

注目の製品ラインアップ

大阪万博では、イクリブの主力製品である「オーブリエコレクション」と「オーカムコレクション」を中心に展示・販売します。特に水光肌を叶える製品群は、韓国でも大ヒットしており、日本市場でも注目を集めています。

イクリブの主力製品と特徴

イクリブは「オーブリエ」と「オーカム」という2つの主要コレクションを展開しています。それぞれ異なる肌悩みにアプローチする製品ラインです。

オーブリエコレクション：水光ケアの代表製品

オーブリエコレクションは、みずみずしく輝くような肌を目指す水光ケアシリーズです。代表製品の「オーブリエコンセントレート」は発売以来人気を博しています。また、韓国で35万個以上を売り上げたベストセラー水光パッド「オーブリエパッド」も注目製品です。

「オーブリエクリーム」は、肌のバランスを整え、深く浸透する保湿バリアクリームで、美白とシワ改善の二重機能を持っています。パテント取得済みの原料「エオシジン」を含み、クリーミーでべたつかないテクスチャーが特徴です。

オーカムコレクション：揺らぎ肌ケア製品

オーカムコレクションは、敏感になりがちな揺らぎ肌をケアするシリーズです。「オーカームカーミングパッド」は肌を落ち着かせ、バリア機能を高める効果があります。また、「オーカームUVサンセラム」は紫外線から肌を守りながら、肌荒れを防ぐ処方となっています。

日本市場での展開状況

イクリブはすでに日本市場への進出を開始しています。現在の展開状況と今後の予定を見ていきましょう。

東京・有楽町丸井でのポップアップ実績

イクリブは東京・有楽町の丸井百貨店でポップアップストアを展開し、日本の消費者との接点を作ってきました。実際に製品を手に取って試せる機会を提供することで、ブランドの認知度を高めています。

オンライン販売チャネル

日本ではQoo10公式ショップを開設し、オンラインでの販売も行っています。主要製品の価格は以下の通りです。

製品名	価格（円）	特徴
オーブリエコンセントレート 50ml	1,980	みずみずしく輝くような肌へ導く美容液
オーブリエゲルマスク（4枚入り）	2,800	明るい透明肌へ導くマスク
オーブリエパッド 100枚/200ml	2,980	韓国で35万個以上売れたベストセラー
オーカームUVサンセラム 40ml	3,400	揺らぎ肌を守る日焼け止め美容液
ロマンティックボディウォッシュ 300ml	3,800	香りと保湿にこだわったボディケア

グローバル戦略と今後の展望

イクリブは現在、グローバル市場での展開を加速させています。今後の戦略と展望について見ていきましょう。

現在の11カ国展開から17カ国への拡大計画

イクリブは現在11カ国で製品を販売しており、さらに17カ国への拡大を準備中です。アジア市場だけでなく、欧米市場にも積極的に進出し、グローバルブランドとしての地位を確立しようとしています。

万博出展を活かした日本市場戦略

イ・アヨン代表は「日本でイクリブのスキンケアコレクションを紹介できることをうれしく思います。今年から日本でも本格的にイクリブを展開していきたい」と意気込みを語っています。大阪万博での出展を契機に、日本市場での認知度を高め、販売チャネルを拡大する計画です。

SEPHORAへの出店も決まっており、グローバルな化粧品市場での存在感を高めていく戦略です。オンラインを起点に多様なチャネルからオファーを受け、それを基盤に百貨店ポップアップストアとブランドショールームをオープンし、オフラインでも顧客との接点を広げています。

まとめ：大阪万博がもたらすイクリブの飛躍

韓国発スキンケアブランド「イクリブ」の大阪万博単独出展は、同ブランドの国際的な認知度を高める絶好の機会となります。「バランスがもたらす美しさ」というコンセプトと、厳選された成分による効果的な製品ラインナップで、日本市場でも着実にファン層を拡大しています。大阪万博を通じて、イクリブがどのように世界市場で受け入れられるか、今後の展開に注目が集まります。