コカ・コーラとロイヤルHDが大阪・関西万博に「ラウンジ&ダイニング」出店 – 3月13日から専門店エリアの予約受付開始

2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)において、コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社とロイヤルホールディングス株式会社が協働で「ラウンジ&ダイニング」を出店します。この度、3月13日より、カウンター専門店エリアの予約受付が始まりました。
「ラウンジ&ダイニング」の概要

「ラウンジ&ダイニング」は、国際交流の拠点となるEXPOナショナルデーホール「レイガーデン」の2階に位置しています。「さわやかな風のダイニング」をコンセプトにデザインされたこの空間は、高さ9メートルの開放的な空間から大阪湾を一望できる絶景が魅力です。
店舗コンセプトと立地
この店舗は、世界中からの来場者に日本と世界の食文化や「おもてなし」を提供することを目指しています。広々とした快適な空間で、訪れる人々はゆったりとした食事の時間を楽しむことができます。大阪湾を見渡せる景色は、食事の時間をより特別なものにしてくれるでしょう。
提供される食体験
「ラウンジ&ダイニング」では、日本の伝統的な料理から世界各国の多様な料理まで、幅広い食体験を提供します。関西の厳選された食材を中心に使用し、ハラール、ビーガン、ベジタリアン向けのメニューも用意されています。多様な食のニーズに対応することで、世界中からの来場者が安心して食事を楽しめる環境を整えています。
カウンター専門店エリアの特徴

カウンター専門店エリアでは、日本を代表する食文化である寿司と鉄板焼きを、熟練の職人が目の前で調理するパフォーマンスと共に楽しむことができます。このエリアは予約制となっており、3月13日から予約受付が開始されました。
「うかい亭」との協業による鉄板焼き
カウンター専門店エリアでは、「うかい亭」との協業により、本格的な鉄板焼きを提供します。職人の技術と厳選された食材が織りなす味わいは、日本の食文化の奥深さを体感できる貴重な機会となるでしょう。目の前で繰り広げられる調理の様子は、食事に特別な価値を加えます。
大阪府鮓商生活衛生同業組合との協業による寿司
また、大阪府鮓商生活衛生同業組合との協業により、本場の寿司も提供されます。日本各地の旬の食材を使用した寿司は、伝統的な技術と現代的なアレンジが融合した一品となっています。職人の手さばきを間近で見ながら、五感で日本の食文化を堪能できます。
予約方法と利用案内
カウンター専門店エリアは予約制となっており、3月13日から予約受付が開始されました。限られた席数のため、早めの予約をおすすめします。
予約開始日と申込方法
予約は公式ウェブサイトから行うことができます。カウンターエリアは人気が予想されるため、希望の日時がある場合は早めに予約することをお勧めします。
営業時間と座席情報
「ラウンジ&ダイニング」の営業時間は10:00から21:00までとなっています。全体で260席を備え、ゆったりとした空間で食事を楽しむことができます。
店舗基本情報
項目 | 詳細 |
---|---|
名称 | ラウンジ&ダイニング |
場所 | EXPO ナショナルデーホール「レイガーデン」2F |
住所 | 〒554-8089 大阪市此花区夢洲中一丁目地先 |
客席数 | 260席 |
店舗面積 | 984.9m² |
営業時間 | 10:00~21:00 |
両社の万博出店の歴史
コカ・コーラ ボトラーズジャパンとロイヤルホールディングスは、過去の万博でも重要な役割を果たしてきました。
1970年大阪万博での実績
1970年の大阪万博では、コカ・コーラ ボトラーズジャパンは約3,300万本のコカ・コーラ製品を販売し、日本における「コカ・コーラ」の認知度を大きく広げました。
一方、ロイヤルホールディングスはUSAゾーンで「ロイヤルアメリカンカフェテリア」や「ウエスタンステーキハウスロイヤル」など4つのレストランを運営しました。万博開催の前年には、日本初のセントラルキッチン方式を導入し、6か月の会期中に多くの来場者に効率的にサービスを提供しました。この経験がロイヤルグループの全国展開の基盤となりました。
55年ぶりの大阪での万博出店
55年ぶりに大阪で開催される今回の万博では、コカ・コーラ ボトラーズジャパンは飲料サービスのノウハウを、ロイヤルホールディングスは国内600店舗以上のレストラン運営と過去の万博会場での飲食施設運営の経験を活かし、相乗効果を生み出します。また、コカ・コーラ ボトラーズジャパンは水資源や生物多様性保全の重要性を訴える「Live Earth Journey」パビリオンのゴールドパートナーとして、機運醸成活動を展開しています。
「ラウンジ&ダイニング」の3つのエリア構成
「ラウンジ&ダイニング」は、3つの異なるエリアで構成されています。それぞれのエリアで特色ある食体験を提供します。
ダイニングエリア
ダイニングエリアでは、関西の厳選食材を中心に、世界各国の料理をビュッフェ形式で提供します。多様な食のニーズに応えるため、ハラール、ビーガン、ベジタリアン向けのメニューも用意されています。
カウンター専門店エリア
カウンター専門店エリアでは、寿司と鉄板焼きを目の前で調理するカウンター席を設置。日本各地の旬の食材を使用し、熟練の職人が調理技術を披露します。このエリアは予約制となっています。
レセプションルーム
レセプションルームは7室の個室を備え、招待客や賓客向けの接待、会食の場として利用できます。関西・近畿地方の植物をテーマにしたデザインが特徴で、厳選された食材によるコース料理とアルコールを提供し、特別な時間を演出します。
まとめ
大阪・関西万博の「ラウンジ&ダイニング」は、コカ・コーラ ボトラーズジャパンとロイヤルホールディングスの協働により、世界中からの来場者に日本と世界の食文化を提供します。3月13日からはカウンター専門店エリアの予約も始まり、本格的な寿司や鉄板焼きを楽しむ準備が整いました。55年ぶりの大阪での万博で、両社の経験と強みを活かした特別な食体験が待っています。
引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000244.000053655.html