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【2025年大阪万博】Osaka Metro 14駅に「アイカサ」導入!環境に優しい傘シェアリングで快適な雨の日の移動を実現

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2025年3月28日、株式会社Nature Innovation Groupが運営する傘のシェアリングサービス「アイカサ」が、大阪市高速電気軌道株式会社(Osaka Metro)の14駅17ヶ所に導入されました。

Osaka Metroでは初の導入となり、2025年4月13日からの大阪・関西万博に向けた取り組みの一環として実施されています。雨天時の快適な移動を支援するとともに、使い捨て傘の削減による環境負荷の低減にも貢献することが期待されています。

Contents

Osaka Metroに「アイカサ」が初登場

春の訪れとともに、大阪の公共交通機関に新しいサービスが加わりました。Osaka Metroは3月28日から、なんば駅をはじめとする14駅17ヶ所に傘のシェアリングサービス「アイカサ」のレンタルスポットを設置しました。改札口や出口付近を中心に設置されたこれらのスポットは、突然の雨に見舞われた際の強い味方となります。

なんば駅など14駅17ヶ所に設置

Osaka Metroは「109駅のサービス拠点化」を重点テーマに掲げており、今回の「アイカサ」導入はその一環です。駅ナカや駅近でお客さまの日常生活に役立つサービスを展開し、体験価値の向上を図るとともに、駅およびその周辺を魅力的な目的地として整備することを推進しています。

大阪・関西万博に向けた新サービス

2025年4月13日から開催される大阪・関西万博には、国内外から多くの来場者が見込まれています。Osaka Metroでは中央線の増発など、円滑な万博開催に向けた準備を進めていますが、「アイカサ」の導入もその一つです。日常的にOsaka Metroを利用する方々だけでなく、万博を訪れる国内外の観光客にも、雨の日でも便利で快適に過ごしていただける環境を提供します。

「アイカサ」とは

「アイカサ」は日本初の本格的な傘のシェアリングサービスとして2018年12月にサービスを開始しました。「雨の日を快適にハッピーに」「使い捨て傘をゼロに」という二つのミッションを掲げています。

日本初の本格的傘シェアリングサービス

突発的な雨にもビニール傘をその都度購入せずに、駅や街中で「アイカサ」を借りて利用し、雨が止んだ際には最寄りの傘スポットに傘を返却することができるのが特徴です。現在、アプリ登録者数は70万人を超え、東京駅や新宿駅をはじめとした都内全域と関東、関西、愛知、岡山、福岡、佐賀など12都道府県で展開し、スポット数は1,700箇所以上に及びます。

使い捨て傘削減を目指す環境配慮型サービス

日本洋傘振興協会の調べによると、日本における傘の年間消費量は約1億3千万本とされており、世界でワースト1位となっています。傘消費量全体の内約7割がビニール傘で、大量生産や大量消費、大量廃棄の過程でプラスチックごみも増加し、大量の二酸化炭素が排出される事態となっています。

「アイカサ」で使われる傘は、耐用年数3年以上の高耐久のものが提供されており、メンテナンスと破損時のリペアが可能な体制でリユース可能となっています。また、サービスを普及させることで、不必要に傘を買わなくなり消費削減にもつながるリデュース効果もある点が環境保全の観点で大きな利点です。

利用方法と料金体系

「アイカサ」の利用方法はとても簡単です。公式アプリをダウンロードして会員登録し、QRコードをスキャンするだけで傘を借りることができます。

プラン料金内容
都度払い140円24時間レンタル
月額プラン280円月額定額・最大2本同時レンタル可能

料金体系は上記の通りで、ビニール傘を購入するよりも経済的に利用できるのが魅力です。また、月額プランを利用すれば、さらにお得に利用することができます。

環境負荷低減への貢献

「アイカサ」は単なる便利なサービスではなく、環境問題の解決にも貢献しています。

年間約1億2千万本消費される使い捨て傘問題

日本では年間約1億2千万本もの傘が消費されており、その多くが使い捨てとして廃棄されています。これは環境に大きな負荷をかけています。

「2030年使い捨て傘ゼロプロジェクト」の取り組み

Nature Innovation Group社は、2022年度に「2030年使い捨て傘ゼロプロジェクト」を立ち上げました。このプロジェクトには、東京ガス社や東急不動産リート・マネジメント、三菱地所、サントリーホールディングスなど計12社の大手企業が参画しており、「アイカサ」のサービス展開を推進することで使い捨て傘ゼロを目指しています。

Osaka Metroの「109駅のサービス拠点化」構想

Osaka Metroは2023年に発表した「Osaka Metro Group 2018-2025年度 中期経営計画(2023年改訂版)」において、「109駅のサービス拠点化」を事業推進の重点テーマの一つとして掲げています。

駅を魅力的な目的地として整備

駅ナカや駅近でお客さまの日常生活に役立つサービスを各駅で展開し、体験価値の向上を図るとともに、駅およびその周辺を魅力的な目的地として整備することを推進しています。「アイカサ」の導入もこの構想の一環です。

日常生活に役立つサービス展開

「アイカサ」は日常生活に密着したサービスであり、特に雨の多い日本において、駅を利用する人々の生活をより快適にする役割を果たします。

大阪・関西万博との連携

2025年4月13日から開催される大阪・関西万博は、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに掲げ、「課題解決型万博」として、カーボンニュートラルをはじめとする社会課題の解決やSDGsの達成に貢献することを目標としています。

万博会場へのアクセス改善

Osaka Metroは万博開催に向けて中央線の増発などを計画しており、「アイカサ」の導入も万博会場へのアクセス改善の一環です。雨の日でも快適に移動できる環境を整えることで、万博来場者の満足度向上に貢献します。

訪日外国人向けの利便性向上

大阪・関西万博には多くの訪日外国人の来場も見込まれています。「アイカサ」は直感的に利用できるサービスであり、言語の壁を超えて利用しやすいサービスとなっています。

今後の展開予定

「アイカサ」のOsaka Metroでの展開は、今回の14駅17ヶ所にとどまらない予定です。

Osaka Metro全駅への段階的拡大

Osaka Metroは「109駅のサービス拠点化」に向けて、段階的に「アイカサ」のスポット数を増やしていく予定です。これにより、雨の日でも安心してOsaka Metroを利用できるようになり、利便性の向上とともに環境負荷の低減にも貢献します。

関西圏でのサービス拡充

「アイカサ」は関西圏での展開も積極的に進めており、今後さらに多くの場所で利用できるようになることが期待されています。

まとめ

Osaka Metroに導入された「アイカサ」は、雨の日の移動を快適にするだけでなく、使い捨て傘の削減による環境負荷の低減にも貢献する画期的なサービスです。大阪・関西万博に向けた取り組みの一環として、今後さらに拡大していくことが期待されています。環境と利便性を両立した新しい移動体験を、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000191.000036740.html

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