【比較あり】DMM FXとSBI FXトレード、初心者におすすめはどっち?

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FX取引を始めようと考えているけれど、どの会社を選べばいいのか迷っていませんか?特に初心者の方にとって、FX会社選びは重要な第一歩です。今回は、人気のFX会社である「DMM FX」と「SBI FXトレード」を徹底比較します。スプレッドの違いや取引ツールの使いやすさ、初心者向けサービスなど、様々な角度から両社の特徴を見ていきましょう。この記事を読めば、自分に合ったFX会社がどちらなのか、きっと見えてくるはずです。

目次

FX取引とは?初心者が知っておきたい基本

FX取引について知らない方のために、まずは基本的な仕組みから説明します。FXとは「Foreign Exchange(外国為替)」の略で、異なる国の通貨を交換する取引のことです。例えば、円を使ってドルを買い、そのドルが値上がりしたら円に戻して利益を得る、というのが基本的な流れです。

FX取引の仕組みをかんたんに理解しよう

FX取引の魅力は、為替レートの変動で利益を得られることです。例えば、1ドル=100円のときに1万円で100ドルを買い、後に1ドル=110円になったら、100ドルを売って1万1千円になります。この差額の1千円が利益になります。

また、FXでは「レバレッジ」という仕組みがあり、実際に持っているお金の何倍もの取引ができます。例えば、レバレッジ25倍なら、1万円の証拠金で25万円分の取引が可能です。これにより少額から大きな取引ができますが、その分リスクも大きくなるので注意が必要です。

初心者がFX会社を選ぶときのポイント

FX会社を選ぶ際に初心者が注目すべきポイントはいくつかあります。まず「スプレッド」と呼ばれる取引コストの大きさです。スプレッドとは、通貨の買値と売値の差のことで、この差が小さいほど取引コストが低くなります。

次に重要なのは使いやすい取引ツールがあるかどうかです。初心者にとって、複雑な操作が必要なツールは挫折の原因になりかねません。シンプルで直感的に操作できるツールがあると安心です。

また、初心者向けの学習コンテンツが充実しているかも大切なポイントです。FXの基礎知識やチャートの見方など、学べる環境があると上達も早くなります。

DMM FXとSBI FXトレードの基本情報

DMM FXとSBI FXトレードは、どちらも日本で人気のFX会社です。DMM FXは株式会社DMM.com証券が運営するFXサービスで、FX取引高3年連続世界一という実績を持っています。一方、SBI FXトレードはSBIグループの一員であるSBI FXトレード株式会社が運営しています。

DMM FXの最低取引単位は10,000通貨からですが、2025年1月からは主要4通貨ペアに「ミニ通貨ペア」が追加され、1,000通貨単位での取引も可能になりました。一方、SBI FXトレードは業界でも珍しい1通貨から取引できるサービスを提供しています。

両社とも取引手数料は無料で、スプレッドのみが取引コストとなります。また、スマートフォンアプリも提供しており、外出先でも取引が可能です。

DMM FXの特徴と魅力

DMM FXは多くのFXトレーダーから支持されている理由があります。その特徴と魅力を詳しく見ていきましょう。

DMM FXのスプレッドと手数料はどうなっている?

DMM FXのスプレッドは業界最狭水準と言われています。例えば、米ドル/円のスプレッドは0.2銭と非常に狭く設定されています。これは午前9時から翌午前5時までの時間帯は原則固定されているため、この時間帯であれば安定した取引コストで取引できます。

主要通貨ペアのスプレッド一覧は以下の通りです。

通貨ペアスプレッド(コアタイム:午前9時~翌午前5時)
米ドル/円0.2銭
ユーロ/円0.4銭
英ポンド/円0.9銭
豪ドル/円0.5銭
ユーロ/米ドル0.3pips

また、DMM FXでは取引手数料が完全無料となっています。つまり、取引コストはスプレッドのみということになり、頻繁に取引する方にとっては大きなメリットです。

DMM FXの取引ツールの使いやすさ

DMM FXの強みの一つが、充実した取引ツール・アプリの提供です。PCからスマートフォンまで幅広いデバイスに対応し、初心者から上級者まで様々なニーズに応えています。

特にスマホアプリは操作性が高く評価されており、「パソコンもスマホのアプリも取引の画面が見やすく設定も簡単で使いやすい」という口コミもあります。外出先でも素早く取引できるため、チャンスを逃しにくいのが魅力です。

PCでの取引では、多数のテクニカル指標を備えたチャートを利用できます。描画機能やチャート分析ツールを駆使して、市場の流れを詳細に分析することが可能です。使用場所や時間帯によって、スマホとPCを使い分けることで効率的な取引ができます。

DMM FXのサポート体制と初心者向けサービス

DMM FXは初心者向けのサポート体制も充実しています。カスタマーサポートは営業日であれば24時間電話で対応してくれるため、取引中に疑問点があってもすぐに解決できます。

また、FXの基礎知識から実践的なトレード方法まで学べるコンテンツも豊富に用意されています。初心者でも安心して取引を始められるよう、ステップバイステップで学べる環境が整っています。

さらに、デモ取引(バーチャルFX)も利用可能で、実際のお金を使わずに取引の練習ができます。これにより、リスクなくFX取引の感覚をつかむことができるのは、初心者にとって大きな安心材料です。

DMM FXのキャンペーンと特典

DMM FXでは定期的にお得なキャンペーンを実施しています。2025年4月時点では、アカウント登録と新規取引で最大30万円のキャッシュバックがもらえるキャンペーンを実施中です。

キャッシュバック金額は取引数量に応じて変わり、例えば1,000Lot~2,000Lot未満の取引で1万円、120,000Lot以上の取引で30万円のキャッシュバックが受けられます。

また、DMM FXでは取引に応じてポイントが貯まるサービスもあります。貯まったポイントはDMMポイントとして様々なサービスで使用できるため、長期的に取引を続ける方にとってはお得な特典と言えるでしょう。

SBI FXトレードの特徴と魅力

SBI FXトレードも多くの魅力を持つFX会社です。特に少額から始めたい初心者に人気があります。その特徴を見ていきましょう。

SBI FXトレードのスプレッドと手数料を確認

SBI FXトレードのスプレッドも業界最狭水準と評価されています。特に米ドル/円のスプレッドは0.18銭と、DMM FXの0.2銭よりもわずかに狭くなっています。

主要通貨ペアのスプレッドは以下の通りです。

通貨ペアスプレッド
米ドル/円0.18銭
ユーロ/米ドル0.3pips
ユーロ/円0.38銭
豪ドル/円0.48銭

SBI FXトレードの特徴として、取引量によってスプレッドが変化する仕組みがあります。「1通貨~100万通貨まで」「100万1通貨~300万通貨まで」などの区分に分けられていますが、一般的なFX投資家が取引する「1通貨~100万通貨まで」の区分では業界最狭水準のスプレッドが適用されます。

また、SBI FXトレードも取引手数料は無料で、スプレッドのみが取引コストとなります。1通貨からの取引が可能なため、少額からでも低コストで取引できるのが大きな魅力です。

SBI FXトレードの取引ツールはどう使える?

SBI FXトレードの取引ツールはシンプルで使いやすいと評価されています。特に初心者にとっては、複雑な機能が少なく直感的に操作できるため、取引の敷居が低いと言えるでしょう。

ただし、テクニカル分析をしっかり行いたい上級者にとっては、機能がやや物足りないと感じる場合もあるようです。「アプリやチャート機能が物足りない」という口コミもあります。

一方で、「使いやすさ、取引のしやすさ、全てにおいて不満に感じたことがありません」という声もあり、シンプルさを求める方には適しているようです。取引画面は情報集約型かつカスタマイズ性があり、必要な情報を見やすく配置できます。

SBI FXトレードのサポート体制と学習コンテンツ

SBI FXトレードのサポート体制は、チャットボットが365日24時間対応しており、オペレーターは月~金曜日の午前9時から午後5時までチャットで対応しています。電話での問い合わせは予約制となっているため、すぐに電話で相談したい方にとっては使いにくいと感じるかもしれません。

学習コンテンツについては、FXの基礎知識から実践的なトレード方法まで学べる情報が提供されています。2025年のオリコン顧客満足度調査では「FX取引 初心者」部門で6年連続第1位を獲得しており、初心者向けのサポートが充実していることがうかがえます。

また、「つみたて外貨(積立FX)」というサービスもあり、リスクを抑えた外貨運用が可能です。これは少額から始めたい初心者にとって、安心して長期投資を始められるサービスと言えるでしょう。

SBI FXトレードのキャンペーンと特典

SBI FXトレードでも定期的にキャンペーンを実施しています。2025年5月には「W新規口座開設キャンペーン」を実施しており、FX取引「SBI FXTRADE」と積立FX「つみたて外貨」の2つを新しく口座開設した方を対象に、3,000円分相当のつみたて外貨 米ドルポジションを付与するキャンペーンを行っています。

さらに、FX初回お取引1万通貨以上でもれなく2,000円分相当のつみたて外貨 米ドルポジションを付与し、期間中のお取引数量に応じて最大100万円をキャッシュバックするという特典もあります。

このように、SBI FXトレードでも新規口座開設者向けのお得なキャンペーンが充実しており、始めるタイミングによっては大きな特典を受けられる可能性があります。

徹底比較!DMM FXとSBI FXトレードの違い

ここからは、DMM FXとSBI FXトレードの違いを様々な観点から比較していきます。どちらが自分に合っているのか、判断材料にしてください。

スプレッドと手数料を比べてみると

両社のスプレッドを比較すると、米ドル/円ではSBI FXトレードが0.18銭、DMM FXが0.2銭とSBI FXトレードがわずかに狭くなっています。ただし、他の通貨ペアではほぼ同等のスプレッド水準となっています。

取引手数料はどちらも無料で、スプレッドのみが取引コストとなります。ただし、DMM FXは原則固定スプレッドの時間帯が午前9時~翌午前5時と長く、安定した取引コストで取引できる時間が長いのがメリットです。

最低取引単位については、SBI FXトレードが1通貨から、DMM FXは基本的に10,000通貨からですが、ミニ通貨ペアでは1,000通貨からの取引が可能です。少額から始めたい方にはSBI FXトレードの方が適していると言えるでしょう。

通貨ペアの種類と取引時間の違い

DMM FXは21通貨ペアを取り扱っており、主要通貨だけでなく南アフリカランドやメキシコペソなどのエキゾチック通貨も取引できます。一方、SBI FXトレードも多くの通貨ペアを提供していますが、取り扱い通貨ペアの数はDMM FXの方が若干多いようです。

取引時間については、どちらも24時間取引が可能ですが、メンテナンス時間に違いがあります。SBI FXトレードはメンテナンス時間が長いという口コミもあり、取引したいタイミングでメンテナンス中だと取引ができないことがあります。

また、ゴールデンウィークなどの長期休暇期間中の取引スケジュールも異なります。例えば、2025年のゴールデンウィーク期間中、DMM FXでは4月26日(土)、4月27日(日)、5月3日(土・祝)、5月4日(日・祝)が休業日となっています。

スマホアプリの使いやすさを比較

スマホアプリの使いやすさについては、DMM FXが高く評価されています。「パソコンもスマホのアプリも取引の画面が見やすく設定も簡単で使いやすかった」という口コミがあるように、直感的な操作が可能で初心者でも扱いやすいデザインとなっています。

一方、SBI FXトレードのアプリはシンプルな作りで、基本的な取引機能は備えていますが、「アプリやチャート機能が物足りない」という声もあります。テクニカル分析をしっかり行いたい方には、DMM FXのアプリの方が機能面で充実していると言えるでしょう。

ただし、シンプルさを求める方にはSBI FXトレードのアプリも十分使いやすいと感じる可能性があります。どちらのアプリも無料でダウンロードできるので、実際に使ってみて自分に合った方を選ぶのがおすすめです。

入金・出金方法と手数料の違い

入金方法については、DMM FXではクイック入金と通常の振込入金の2通りの方法があります。クイック入金の場合は即時に取引画面に入金金額が反映されるため、すぐに取引を始めたい方に便利です。

SBI FXトレードでも同様にクイック入金が利用可能で、提携銀行からの入金であれば手数料無料で即時反映されます。

出金に関しては、どちらも原則として登録口座への振込となりますが、出金手数料や処理時間に若干の違いがあります。具体的な手数料や処理時間は各社の公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。

初心者向け学習コンテンツの充実度

初心者向け学習コンテンツについては、両社とも充実していますが、特徴が異なります。DMM FXではFXの基礎知識から実践的なトレード方法まで幅広く学べるコンテンツが提供されており、デモ取引(バーチャルFX)も利用可能です。

SBI FXトレードは「FX取引 初心者」部門でオリコン顧客満足度調査6年連続第1位を獲得しており、初心者にわかりやすい学習コンテンツが評価されています。また、「つみたて外貨」というサービスを通じて、少額からリスクを抑えた外貨運用の方法を学べるのも特徴です。

どちらも初心者向けのサポートは充実していますが、DMM FXは24時間電話サポートがあるため、取引中に疑問点があってもすぐに解決できる点が強みです。一方、SBI FXトレードはチャットボットが24時間対応していますが、オペレーターの対応時間は限られています。

実際の取引体験から見えるメリット・デメリット

実際に両社のサービスを利用した方の体験から、それぞれのメリットとデメリットを見ていきましょう。

DMM FXを使うメリットとデメリット

DMM FXのメリットとしては、まず業界最狭水準のスプレッドが挙げられます。特に原則固定スプレッドの時間帯が長いため、安定した取引コストで取引できます。また、取引ツールの使いやすさも高く評価されており、初心者から上級者まで幅広いニーズに対応しています。

さらに、24時間電話サポートがあるため、取引中に疑問点があってもすぐに解決できる点も大きなメリットです。取引に応じてポイントが貯まるサービスもあり、長期的に取引を続ける方にとってはお得です。

一方、デメリットとしては、最低取引単位が基本的に10,000通貨からとなっている点が挙げられます。ミニ通貨ペアでは1,000通貨からの取引が可能ですが、SBI FXトレードの1通貨と比べると少額からの取引という点では劣ります。

また、取り扱い通貨ペアの数は多いものの、一部のエキゾチック通貨ではスプレッドが広がる場合があるため、取引する通貨ペアによってはコストが高くなる可能性があります。

SBI FXトレードを使うメリットとデメリット

SBI FXトレードの最大のメリットは、1通貨から取引できる点です。これにより、少額から気軽にFX取引を始めることができます。また、米ドル/円のスプレッドが0.18銭と非常に狭く、低コストで取引できる点も魅力です。

「つみたて外貨」というサービスもあり、リスクを抑えた外貨運用が可能な点も初心者にとっては安心材料となります。シンプルな取引ツールは、複雑な機能に惑わされずに取引に集中したい方に適しています。

一方、デメリットとしては、メンテナンス時間が長いという点が挙げられます。取引したいタイミングでメンテナンス中だと取引ができないことがあります。

また、電話サポートが予約制となっているため、すぐに電話で相談したい方にとっては不便に感じる可能性があります。取引ツールの機能もシンプルな分、テクニカル分析をしっかり行いたい上級者にとっては物足りないと感じることもあるでしょう。

初心者が陥りやすい失敗と対策

初心者がFX取引で陥りやすい失敗としては、まず過度なレバレッジを使った取引が挙げられます。レバレッジを高く設定すると少額の証拠金で大きな取引ができますが、その分リスクも大きくなります。初めは低めのレバレッジから始め、徐々に慣れていくことが大切です。

また、感情的な取引も失敗の原因となります。相場が思わぬ方向に動いたときにパニックになり、冷静な判断ができなくなることがあります。あらかじめ損切りラインを決めておくなど、ルールを設けて取引することが重要です。

さらに、十分な知識や経験がないまま取引を始めることも危険です。両社とも提供している学習コンテンツやデモ取引を活用して、実際のお金を使う前に十分に練習することをおすすめします。

初心者におすすめなのはどっち?状況別の選び方

初心者におすすめのFX会社は、その人の状況や目的によって異なります。ここでは、状況別の選び方を紹介します。

少額から始めたい人におすすめなのは?

少額から始めたい人には、1通貨から取引できるSBI FXトレードがおすすめです。最低取引単位が小さいため、リスクを抑えながら少額でFX取引の経験を積むことができます。

例えば、1ドル=150円の場合、SBI FXトレードなら150円から取引を始められますが、DMM FXのミニ通貨ペアでも1,500円(1,000通貨×0.15円)が必要です。資金に余裕がない初心者にとって、この差は大きいと言えるでしょう。

また、SBI FXトレードの「つみたて外貨」サービスを利用すれば、少額から定期的に外貨を積み立てることができ、長期的な視点で為替変動のリスクを分散させることができます。

スマホ中心で取引したい人はどちらがいい?

スマホ中心で取引したい人には、アプリの使いやすさが高く評価されているDMM FXがおすすめです。「パソコンもスマホのアプリも取引の画面が見やすく設定も簡単で使いやすかった」という口コミがあるように、直感的な操作が可能で初心者でも扱いやすいデザインとなっています。

また、DMM FXのアプリはテクニカル分析機能も充実しており、スマホだけでも本格的な取引が可能です。外出先でも素早く取引できるため、チャンスを逃しにくいのが魅力です。

一方、SBI FXトレードのアプリもシンプルで使いやすいですが、テクニカル分析機能はDMM FXに比べるとやや物足りないという評価もあります。スマホでの取引頻度が高い方は、両社のアプリを実際に使ってみて比較することをおすすめします。

長期投資と短期売買、それぞれに向いているのは?

長期投資を考えている方には、「つみたて外貨」サービスがあるSBI FXトレードがおすすめです。少額から定期的に外貨を積み立てることで、為替変動のリスクを分散させながら長期的な資産形成が可能です。

また、1通貨から取引できるため、少額でも多通貨分散投資が可能な点も長期投資に適しています。例えば、米ドル、ユーロ、豪ドルなど複数の通貨に少額ずつ投資することで、特定の通貨の変動リスクを分散させることができます。

一方、短期売買(デイトレードやスキャルピングなど)を考えている方には、スプレッドが狭く、取引ツールが充実しているDMM FXがおすすめです。特に原則固定スプレッドの時間帯が長いため、安定した取引コストで短期売買が可能です。

また、テクニカル分析機能が充実しているため、チャートを分析しながら短期的な相場の動きを予測しやすいのも魅力です。24時間電話サポートがあるため、取引中に問題が発生してもすぐに解決できる点も短期売買には重要です。

他の金融サービスとの連携で選ぶなら?

他の金融サービスとの連携を考えると、SBI FXトレードはSBIグループの一員であるため、SBI証券や住信SBIネット銀行などの他のSBIグループのサービスとの連携がスムーズです。例えば、SBI証券の口座を持っている方は、同じIDとパスワードでログインできる場合があり、資金移動もスムーズに行えます。

一方、DMM FXはDMMグループの一員であり、DMM株やDMM CFDなど他のDMMの金融サービスとの連携がスムーズです。また、DMM FXで貯まるポイントはDMMポイントとして様々なDMMのサービスで使用できるため、DMMの他のサービスを利用している方にはお得です。

すでに利用している金融サービスがある場合は、そのサービスとの連携のしやすさも考慮して選ぶと良いでしょう。

FX口座の開設方法と始め方

FX取引を始めるには、まずFX口座を開設する必要があります。ここでは、DMM FXとSBI FXトレードの口座開設方法を紹介します。

DMM FX口座の開設手順

DMM FXの口座開設は、以下の手順で行います。

  1. スマホアプリDMM FXをダウンロードする
  2. アプリを起動して「口座開設」ボタンから画面の指示に従って手続きを進める
  3. 「口座開設お申込みフォーム」から情報を登録する
  4. 「本人確認書類」「マイナンバー確認書類」を提出する
  5. DMM.com証券で口座開設審査が行われる
  6. 口座開設手続きの完了後、審査結果が登録メールアドレス宛に送付される
  7. 口座開設完了メールに記載されたURLにアクセスして本人認証を行う
  8. 本人認証後に表示されたログイン情報を使用して、スマホアプリDMM FXにログインする

DMM FXでは、オンラインで本人確認を行えば、最短で申込当日に取引を始めることができます。ただし、土日は口座開設の手続きを行っていない点に注意が必要です。

SBI FXトレード口座の開設手順

SBI FXトレードの口座開設は、以下の手順で行います。

  1. メールアドレスを登録し口座開設申込URLを受け取る
  2. 必要事項を記入し本人確認書類を提出する
  3. 審査が行われる
  4. 完了
  5. 入金し取引を開始する

本人確認書類の提出方法は、「スマホで撮影」「スマホで認証」「WEBアップロード」「メール・郵便」の4つから選べます。最もおすすめの方法は「スマホで撮影」で、マイナンバーカードを提出するのが最も手間がかからない方法です。

SBI FXトレードでも審査通過後はすぐに取引を開始できます。また、定期的に口座開設キャンペーンを実施しているため、キャンペーン期間中に申し込むとお得です。

初めての取引までの流れ

口座開設が完了したら、次は実際の取引に向けた準備を進めます。まずは口座に入金しましょう。両社ともクイック入金に対応しており、提携銀行からの入金であれば手数料無料で即時反映されます。

入金が完了したら、まずは少額から取引を始めることをおすすめします。いきなり大きな金額で取引すると、思わぬ損失を被る可能性があります。特に初めての取引では、市場の動きや取引ツールの操作に慣れることを優先しましょう。

また、両社とも提供しているデモ取引(バーチャルFX)を活用して、実際のお金を使う前に十分に練習することも大切です。デモ取引では実際の市場と同じ環境で取引の練習ができるため、リスクなくFX取引の感覚をつかむことができます。

まとめ:自分に合ったFX会社を選ぼう

DMM FXとSBI FXトレード、どちらも優れたFX会社ですが、それぞれに特徴があります。少額から始めたい初心者にはSBI FXトレード、スマホでの取引や短期売買を重視する方にはDMM FXがおすすめです。

自分の取引スタイルや目的に合わせて選ぶことが大切ですが、両方の口座を開設して使い分けるという選択肢もあります。例えば、スプレッドの狭い方で取引したり、メンテナンス時間を避けたりすることができます。

最後に、FX取引はリスクを伴うものです。十分な知識と経験を積んだ上で、無理のない範囲で取引を行いましょう。両社とも提供している学習コンテンツやデモ取引を活用して、安全にFX取引を始めることをおすすめします。


免責事項

本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言を行うものではありません。FX(外国為替証拠金取引)は元本を保証するものではなく、相場変動により損失が発生する可能性があります。投資に関する最終判断はご自身の責任において行ってください。また、記載内容の正確性・完全性について万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。最新情報は各FX業者の公式サイト等をご確認ください。

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